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【もう迷わない】独学発音矯正ロードマップ

こんにちは。
1年前、「絶対にジャパニーズイングリッシュから卒業してやる!」気合を入れすぎて、四六時中発音のことばかり考えていて不眠症になった「はち」です。


今回おもむろに
「独学発音矯正のロードマップ」をまとめようと思い立ち、
記事を書いてみました。

知り合いの英語がバリバリできる人たち(通訳者含む)にも読んでもらい、
「確かにこのルートだよね~」
とのコメントをいただいたので、
十分に再現性のあるロードマップかと思います。


本noteの対象読者


✅英語の発音矯正をしたいけど、何から取り組めばいいか分からない人
✅既に発音を練習しているけど、自分のやり方が合ってるか分からない人
✅「発音矯正スクールは1か月で数万円もするし、そこまでして発音矯正したくないんだよね。
あんまりお金をかけずにそこそこのレベルになれたらいいな。という人
✅ネットでは「こうすれば発音が良くなる!」「いやいやそれは意味ないよ」といった情報がたくさんあり、何を信じればいいか分からなくなった人
✅「英語喉」を買って練習したけど、挫折してしまった人
✅「喉発音」を習得しようとネットでいろんな情報を探して練習しているけど、どうも上手くできないんだよな~という人



まずは簡単に自己紹介をさせてください。
現在はグローバルメーカー(いわゆるJTC)で、法人営業をしています。
よく海外のお客さんとは会議やメールでやり取りをしていますね。

純ジャパかつ海外経験もありませんがTOEICは900点。に届かず870点です。
悔しい!

経歴としてはこんな感じです。
理系大学卒
⇒在学中はTOEIC600点。カタカナ発音
⇒新卒入社後、英語に目覚める
⇒TOEIC870点取得。独学でカタカナ発音脱却。毎日DMM英会話
⇒海外案件に携わり始める。(Now!)


話を戻して、、

ツイッターで英語の発音に関するつぶやきを見ていると、
「こうすれば発音が良くなる!」
「いやいや、それは意味ないよ」
といった感じで、情報が錯綜していますね。

私も発音矯正を始める前にネットでいろいろ方法論を調べていましたが、
正直困ってました。

そんな背景がありつつ、
「この記事の発音矯正方法が100%正しい!」
とはもちろん言い切れませんが、
私のように「カタカナ発音、純ジャパ、海外経験なし」
という方が発音矯正する際の「1つのロールモデル」になればいいなという思いで書いてます。


わたしは書籍2冊とネットの無料情報だけで発音矯正をして、
今では
・オンライン英会話の講師に「何年か海外に住んでた?」と聞かれる。
・海外のお客さんと英語でweb会議
といったように、”通じる”英語を話せるようになりました。

実際私は、こんなレベル ↓ から独学で”伝わるレベル”まではいけましたから。一応、職場のネイティブお墨付きです。


大前提、発音は一朝一夕で改善できるものではなく、ある程度継続的な練習が必要です。
英語を話すときは、
日本語を話すときとは別の筋肉を使ったりしますからね。
気長に行きましょう。

道さえ間違えなければ、いずれはゴールに到着します。Go for it!


それではいきましょう!


英語発音の構成要素と改善ロードマップ

発音矯正の具体的な方法に入る前に、
”伝わる発音”の構成要素を整理しておきましょう。

伝わる英語発音を身に着けるためには、
以下の要素を改善していく必要があります。

①発音(音の種類)
IPA、いわゆる発音記号です。
②発声(音の質)
ネイティブは声が深い人が多いですよね。
③イントネーション(リズム)
英語と日本語には違うリズムがありますよね。

① ⇒ ② ⇒ ① ⇒ ③の順で習得していくのが最短だと思います。
「①が2回出てきてるやんけ」と思いますが、後ほど説明しますね。


では、それぞれの改善/習得方法をお伝えしていきます。

①発音(音の種類)

まずは、発音記号(IPA)をザっと習得しましょう。
発音の全体像を掴むことが目的です。

神学習ツールのYoutubeで「発音記号」と検索してもいいですし、
「英語耳」などの書籍で体系的に学ぶのもいいですね。

この段階では全ての発音記号を完璧にマスターできなくてもいいので、
なんとな~く
「Lは舌が上の歯の裏に触れるようにするんだな」
「Kは喉をちょっと締めるイメージなんだな」
くらいフワッと習得できればOKです。

冒頭で説明したように、
次のステップの「発声練習」の後にまた戻ってきますから、
この段階で全然うまくできなくても安心してください。

※「どうしてもこの発音記号の発音のやり方が分からない!」など、
困ったときはDMをいただければ相談に乗らせていただきます。
お気軽にDMまで→@hachi_eigo


②発声(音の質)

ここ、個人的には最難関でした。
できない人は本当にできないので、けっこう時間かかります。
(いわゆる"喉発音"ですね。)

発声はやはり定番の「英語喉」がおすすめです。

①で習得した発音記号の音を、英語らしい響きに変えていきます。

【なぜ先に発音記号をザっとやるのか】
英語喉は各発音記号の発音方法を知っている前提で説明がされています。
ガチ初心者が英語喉からやり始めると「???」となりやすいんですよね。
先に「英語耳」等で基本的な発音方法を勉強しておく方がスムーズです。

先ほど「①発音⇒②発声⇒①発音⇒③イントネーション」という道順を示しましたが、まずは①と②を行き来して理解を深めていきます。


「リンキングとかの発音ルールって勉強しなくていいの?」
と思った方もいらっしゃると思います。
これは様々意見がありますが、英語喉で発声を矯正できれば
勝手にリンキングやリダクションといった発音ルールは発動するので、
「発音ルールは軽く知っておくくらいでいい」と思います。

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③イントネーション(リズム)

ここまでで身に付けた発音/発声法を存分に使って、
英語のリズムを身に付けていきます。
発音矯正の仕上げです。

【!要注意!】
「ネイティブをとことん真似しよう!」とか「洋楽を完コピせよ!」というアドバイスがありますが、①発音と②発声を習得してからでないと効果は薄いです。まずは基礎から身に付けてきましょう。

【具体的な練習方法】
Youtube等で好きな俳優さんや目標にしたい英語話者をピックアップして、
とことん真似しましょう。

※おすすめは自分の声質や声の高さに近い人です。
 自分の発音と比べたときに、違いが分かりやすいため上達が早まります。

やり方は2通りで、
(1)オーバーラッピングする
(2)お手本の英語を聞く⇒同じ英文を声に出して録音する⇒お手本の英語と自分の英語で違うところを修正する。これを繰り返す。
まずは(1)、慣れてきたら(2)に移りましょう。

「とことん真似する」ですから、
・英語全体のイントネーション
・息継ぎの場所
・声の高さ
も真似していきます。

地道で時間のかかる練習ですけど、
体に英語のリズムが染み込むまでやりましょうね。
自然な英語を話せるようになりますよ。



お疲れさまでした!
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。

今回は、What(何をすればいいの?)を中心にまとめてみました。
駆け足でまとめてしまったので、
分かりづらいところや説明が足りないところがあったかと思います。
(随時加筆・修正していきます)


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では!
はち(@hachi_eigo)


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