INFJ 怒りの感情

お久しぶりです。
これまで何度か記事を書いてみていたのですが途中で投げやりになってしまったりで全然更新出来ずにいました。

今回はINFJの怒りをテーマに考察してみたいと思います。

というのも、INFJはよく「怒ったら怖い」だとか「怒らせてはいけないランキング1位」だとかどうやら怒らせたらアカンと思われているようで、、

そこで、私もふと考えてみたんです。
自分はイライラという感情はあるが、怒りという感情がよく分からないんですよね。
INFJにとっての怒りとはなんなのか、今回は考察してみましょう。

■INFJが怒ったら怖いと言われる理由

まずは、なぜINFJが怒ったらヤバいと言われているのかを自分なりにふたつに絞って考えてみました。

1.普段が優しすぎるため

まず、基本的にINFJは怒る顔をみんなに見せません。それにINFJはみんなの前では常に愛想よくしています。相手の話に同調し、常に肯定的なため、INFJは優しいとよく言われがちなタイプであります。

だからこそ、そんなINFJが怒ったときは、周りもびっくりするかもしれません。「あのINFJが😧…！？」と思うかもしれませんね。

INFJは常ににこにこして相手につくしますが、心の中では結構怒りのメーターなるものがちゃんとあります。

でも、INFJは怒り方がよくわかっていないのです。
そもそも、場の調和を大切にするINFJですから、怒ることで場の雰囲気が崩れることが嫌なのです。そこで調和が乱れ、お互いが嫌な思いをする。これはINFJにとって最も避けたいことなのです。

「どうやったら、この気持ちが相手に伝わるだろうか」

INFJはINFJなりに試行錯誤しています。まったく何も考えていないわけではありません。自分が怒っている感情を相手に伝えるということは、INFJにとって難しいことなのです。

その結果、INFJは我慢して我慢して、最終的に爆発してしまうのです。
相手から見れば、「突然INFJが爆発したように怒った」と思うかもしれませんが、そうではなく、ため込みすぎたあまりに爆発してしまうのです。
その場の感情ではなく、チリが積もった挙句の怒りなのです。
ドアスラムと同じ感じですよね。

そのため普段温厚でなんでも肯定するINFJが豹変したかのように強い口調になったり頑固になったような態度を示すと、そのギャップから「INFJは怒ると怖い」言われるのではないでしょうか。

2.INFJは手段を選ばないため

個人的になのですが、NJタイプは手段を選ばないように見えます。INFJもそのひとつで、目的を達成するためならおそらく手段は選ばないのでしょうか。もちろん、基本的にはルールや倫理観を守りつつ、目標達成のために努力します。
しかし、怒りから生まれた目標や、裏切られたショックから生まれた復讐に関しては、手段を選ばないのではないでしょうか。

実際私は元カレに浮気されたことを知ったとき、とてもショックと怒りを覚えました。裏切られたショックから、潰してやると思い立ち、好きでもないのに好き好きいうことができたり、性行為もしたりしました。相手は私に浮気がばれないと思ってたんでしょうね。絶対に潰してやると誓ったからには手段は選びませんでした。

よく闇落ちINFJの代表として麻原彰晃やウサマビンラディン、ヒトラーなどがあげられますが（個人的にはヒトラーはINFJじゃない気がする）彼らは倫理やルールを無視してまで、自分の得ようとするものは手段を選ばずに行動していました。

というか言ってしまえば、やろうと思えばできちゃうんです。でも、倫理や道徳は守らねばならないというINFJ独自のルールや価値観があるからこそ、普段はその範囲内で目標を達成するのです。

でも、裏切られたショックや悲しみ、怒りから生まれた因縁は、それはそれは恐ろしいものでしょう。

これら二つのギャップから、INFJは怒らせたらヤバイと言われるのではないかと個人的に考えました。

■INFJにとって“怒る”ということ

では、そもそもINFJにとって怒るとはなんなのでしょうか。
正直に言うと、私は「あ、今自分イライラしているな」というのはわかるのですが、「今私怒ってるな」という感情はよくわかっていないんです。

イライラはしょっちゅうしています。笑
バイトしてるときは特にイライラしやすいし、人間関係においても彼氏の態度にたまにイラっとしてしまうこともあるし、買い物とかお出かけで非常識な輩を見るとイライラします。

でも、その感情は基本的に表には出しません。

いや、たぶん本人は出してないけど、顔や声のトーンにはイライラしていることが表れていると思う。

「怒ってる？」と尋ねられて「怒ってないよ😀」と返す時、きっとその声のトーンは怒っているでしょう😇
真顔だし、声のトーン的にたぶん怒ってるんですよね

特に厄介なのは、恋人といるときにイライラしてしまうとき。
INFJも人間です。普通にイライラします。

けど、その感情をどう伝えればいいのかがよくわからない。先ほど述べたように、場の雰囲気を壊すことはいちばん避けたいINFJ。
でも、自分の感情を相手に伝えることも大切であることをわかっているINFJ。

この二つで葛藤が生じるんですよね。

そして「どうするのが正解なのだろうか」と、次第に怒りはどっかに消えて哲学の道を歩み始めます。

基本的にイライラしても、しばらく落ち着けばイライラはちゃんと沈みますし、強く当たってしまったことをひどく後悔することもあります。

たぶん内から湧き出るふつふつとした感情に対して「なんだろうこの感じ…」と思ったらそれはイライラしている証拠だと思います。

完璧主義であり、頑固な部分が悪く出て、相手に強くいってしまうこともあるし、ドアを強く締めたり大きなため息をついたり、、、。
でも心の内に湧き出るイライラの理由を吐くことはありません。

そもそも、そのイライラしている内容を相手に伝えたところでどうするのかというのが大きいです。イライラは一時の感情であり、特に解決策もないため、だったら自分が我慢して時を過ごすほうが場が荒れずに済む、私はそう考えてしまう。

でも、イライラとは別の、アドレナリンが出ているようなときは、思っていることを結構言えたりするんですよね。たまにTeが強く働くときがあります。こういう時は結構うしろめたさとかを感じずに相手にうまく伝えることができる。
「これはこうで私はこうだから、ああしてほしいな。でも、あなたのしていることには感謝してるよ」みたいな。イライラしているときよりも落ち着いた感情で伝えることができるんですよね。

つまり、怒るとイライラは全くの別で、怒るというのは相手のためをちゃんと思っての発言であって、どこか暖かさを感じるようなもの。

普段INFJは怒ることが大の苦手だからこそ、伝え方が不器用になってしまってイライラしてるときみたいな伝え方になってしまったり、最悪泣きながら伝えてしまうこともある。

けれど、TeやFeがうまく働いてくれると、思っていることを伝えやすくなるかと思います。ただ自分の感情をぶつけるのではなく、フォローもしっかりする。
こうすることで、自分の怒りの感情や不満に思っていることを多少なりともよく伝えることができるのではないでしょうか。

と自分で言っていますが、それでも相手に怒りの感情を伝えるのはなかなか難しい。。。笑
自分の感情を伝えることもまた大切。
私は不器用なりに頑張りたいと思いました。

ちょっと長くなってしまいましたね。久しぶりに書くもんですから、ちょっと読みにくいかもしれません。

ここまで読んでくださりありがとうございました☺️🌸