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ベンチャー起業家目線で、「梨泰院クラス」観てみた

たまにはエンタメネタと言うことで、話題の韓流映画の梨泰院(イテウォン)クラスを観てみた。ベンチャー企業がのし上がり大企業を倒すからオススメ!と。

まだ3人で開店当初うまく行かない時に、SNSが得意の個性的な子や黒人を周囲の反対を押し切って採用する場面や、美味しくないシェフをクビにせず逆に励まし腕を上げさせ社員に一体感を醸成するシーンは共感した。ベンチャーは「ある資源で戦う」のが当たり前だし、信念に基づき会社の理念を貫き、評価や採用、場合によっては辞めてもらうことが創業期は特に大切だ。

社風、イズム、理念が最も大事だと言っても過言ではない。アップルでもGoogleでも、IBMでも伸び続けている企業には強いイズム、文化があると言う。これは名著「ビジョナリーカンパニー」でも語られている。このイズムや社風を形成するのは創業期が極めて重要。社員数が少ない段階で理念を浸透させる。

結局経営者目線で映画も観ている自分がいるw しかし、恋愛の進行も気になった。主人公と美人幼馴染みは結ばれるのか?二代目息子と美人さんは結ばれるのか?高感度息子と天才SNSは結ばれるのか?映画自体は進行が遅く、早回ししながら観ていたが、結局4話くらいで観るのはやめて、結論だけ聞いてしまったw

ところで、ベンチャー物語なら、日本の「リッチマン、プアウーマン」の方が面白いと思う。小栗旬と石原さとみ主演で、ベンチャー企業が成功したり、失墜したりする様が、ベンチャー経営の私には重ね合わせる点も多く、強烈に入り込んで観た覚えがある。こちらオススメ!

さあ、次は「愛の不時着」でも観てみようかなあ。

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