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LAB31_ I'm home! -TARAGI-

まるで旅をするように、全国に数百か所ある生活拠点を手軽に利用できる住まいのサブスクサービス、ADDress
haccobaがある福島県・小高にも拠点があり、一人旅やワーケーションなどでいろいろな方々がご利用されています。そんなADDressさんの繋がりで、同じく拠点のある熊本県多良木町(たらぎまち)のお酒をつくるコラボレーションが生まれました。
多良木町は、もともと「良い木が多い町」というのが語源だという話もあるほど、豊かな森林が広がっています。今回は、名産のひとつである樫の木と白ブドウの香りがするホップを、多良木産の有機栽培米「にこまる」と一緒に発酵させました。樽で熟成させた白ワインのようなニュアンスを表現できたらと思いつくりました。
このお酒が、多良木町を訪れるきっかけになれば嬉しいです。

デザイン・商品名について

ADDressさんのコンセプトから、「その土地に暮らすように旅をする」というキーワードをデザインで表現できたらと考えました。
”暮らす=おうち”とシンプルに連想し、家の形のタグにしました。
色は、多良木町の町章の色を使っています。
タグには象徴的にな窓が設けられています。この窓から、訪れた町をのぞいて欲しい、というデザイナーさんの遊び心が。
商品名の「I'm home!」は、英語でいうところの、「ただいま、いまかえったよ」的な意味合い。もう一度、その土地に帰ってきたくなる、そんな旅になるような思いを込めてこの名前にしました。

このお酒の特徴

通常オーク樽では、 “楢の木” を使います。ただ、昔からの慣習で日本語では樫樽と訳されてしまっていることが多いらしい。であれば、実際に樫の木の風味をのせてみたらどうなるんだろう、という実験をしてみたお酒でもあります。
樫の木を粗めのチップにしてトースティングしたりするところから自分たちでやったため、ちょうど年越しの時間はずっと樫の木の加工をして過ごしておりました。笑
苦労の甲斐あって?、木のニュアンスがのった、余韻のまろやかなホップのお酒ができました。個人的に、かなりお気に入りの味わいです!!
白ブドウのような香りがするホップも使っているため、まるで果実味のある白ワインのようなジューシーなお酒です。

おすすめの飲み方

冷蔵庫でよく冷やしてからお召し上がりください。
おすすめの温度は、8〜10度ぐらいです。
新玉ねぎと鯛のマリネや、アサリの酒蒸し、菜の花とベーコンの炒め物など、春の食材と合わせてみてはいかがでしょう。

開栓後の保存方法

簡易的に再栓できる王冠栓を使用しておりますので、一度開けた王冠を再度蓋としてご利用可能です。
もし、ワインやシャンパン用のストッパーをお持ちの場合は、そちらで栓をしていただくことをおすすめします。
「ストッパーを持っていないけど、王冠を捨ててしまった!」という場合は、サランラップという裏技でも対応出来ますよ。瓶の口にサランラップをぴったりと被せ、首の部分を輪ゴムで止めるだけ。お試しください。

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