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もしサレ妻になったら、まず初めにやっておいた方が良いこと3選

この記事では、サレ妻になったらまず初めにやっておいた方がいいんじゃないかなと思うことを3つ挙げていきます。

離婚届不受理申出を提出する

Twitterではもう何度も繰り返しつぶやいている内容なのですが、個人的に何はなくとも先にやっておいた方がよいことナンバーワン!だと思っていることがコレです。

私も実際にサレ妻になって、初めて知った制度なのですが、「離婚届」って配偶者が勝手に記入して役所に届け出を提出しても受理される場合があるそうなのです…。信じられないですよね。

そのうえ、一度受理されてしまったものを取り下げるには、調停もしくは訴訟を行わなければならないなど、かなりの手間がかかるとか。

ですので、「実際に離婚するかどうかは今の時点ではわからないし、出来れば再構築したい!」とお考えの方でも、先に出しておくことをおすすめします。

夫婦の本籍地の市区町村役所の戸籍係に問い合わせて、なるべく早めに対応しておきましょう。

また、「不受理申出」の提出をすると、申し出た本人が「不受理申出取下書」を提出するまで無期限で有効となります。もし正式に離婚が決まって「離婚届」を提出する前には取下書を提出する必要がありますので、そちらも忘れずに。


「離婚」に関する本を読み知識をつける

離婚したくないのに、離婚に関する本を読むなんて辛い…というお気持ちはよくわかります。

しかし、スポーツでも何でもそうですが、ルールや全体の流れを知らないまま戦うのって危険だし、とても不利だと思いませんか?

「結婚」も言うなれば「契約」ですから、そこには様々なルールが定められています。

ちなみに私は一社目の探偵社の人に「離婚に関する本読んだことありますか?読んだ方がいいですよ!」と勧められ、その帰り道に本屋へ行き、その日のうちに全体をザッと読みました。

一言に「離婚」と言っても、「協議離婚」「調停離婚」「裁判離婚」等など複数の種類があることや、調停を経なければ裁判にまで至らないなど、それまで知らなかった離婚に関する大枠のルールを知ることができてとても良かったと思っています。

先に同じ経験をした人や、そういう人をたくさん見てきたプロが言うことを素直に聞いて、即実行するって重要だなと思いました。

現在の資産状況を把握しておく

現在のご家庭の「毎月の家計の状況」や「資産状況」を把握しておくのも重要だと思います。

彼氏彼女がケンカして別れる時と、夫婦が離婚で別れる時で何が大きく違うかというと、「お金」の問題が大きく関わってきてしまうところだと思います。

愛し合って一緒になり一生続くと思っていた関係なのに、最後に揉めるのは結局お金か…ととても悲しくなりますよね…。

しかし、たとえ別れた後でも人生や生活は続いていくので、とても重要な部分です。

不貞行為が原因の場合だと「慰謝料」の問題も発生しますし、もし別居した場合は「婚姻費用」の問題もあり、さらに離婚となった場合は「財産分与」「年金分割」子供がいる場合は「養育費」等など…

どうしても切り離せない問題となってくるのです。

これも、「今はまだ離婚するつもりはない」と思っていたとしても、最初のうちから把握はしておいた方が良いと思います。

(揉めている最中に、財産をどこかに隠されてしまったり、使い込んでしまわれる場合もあるそうです…。)

  • 家計簿をつけて、一ヶ月間のお金の流れを把握する

  • 家庭全体の資産を把握する(預貯金・株式・保険・不動産・自動車・負債…など)

「家計簿なんてつけたことないし、面倒くさい!」という方にはマネーフォワードのアプリがおすすめです。口座やカードを紐づけしておくだけで、資産状況が簡単に把握できます。とてもいい時代ですよね。

自動化できるところは自動化し足りない部分は手書きをして、「離婚しない場合」と「離婚した場合」の今後の生活や人生をそれぞれシミュレーションし「漠然とした不安」ではなく「解決すべき問題」として明確化しておくのが大切だと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?突然の事態に戸惑いや不安が大きいと思いますが、まずはできる事からやっていきましょう。
「もしサレ妻になったら、まず初めにやっておいた方が良いこと3選」がこちらです👇

  1. 離婚届不受理申出を提出する

  2. 「離婚」に関する本を読み知識をつける

  3. 現在の資産状況を把握しておく

「資産状況を把握する」とは具体的に何をしたら良いのか?についてはこちら👇

  • 家計簿をつけて、一ヶ月間のお金の流れを把握する

  • 家庭全体の資産を把握する(預貯金・株式・保険・不動産・自動車・負債…など)

苦しくて辛い気持ちの中で、何をしたらいいかわからない…という方々にとって、少しでもお役に立てると幸いです。ひとつずつ解決して乗り越えていきましょう。



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