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統一地方選挙を終えて

もう結構時間がたってしまったので今更感がありますが、わたくし、八野ゆうじ、令和5年4月23日投開票の統一地方選挙に貝塚市議を目指して挑戦いたしました。

結果は、当選17人中17位、トップのかたの1/3、853票で次点のかたとは約50票差の薄氷も薄氷、もう氷割れ欠けのギリギリの当選でした。
もちろん、当選には違いないので、ギリギリでも滑り込めたことに感謝し、853票を託してくださった方の想いを裏切るとなく、貝塚市を前に進めていく所存です。

今回の選挙で感じたこと、地方の選挙において「〇〇村の△△さん」というカテゴリーは本当に超強力で強いなあということです。僕は貝塚市出身ではないので親戚や同級生といった「盛り上がってくれる対象」がいません。それがこれほどまでに苦戦するものなのかと思いました。

昨年一年間の活動量や何度もブラッシュアップを重ねてきた政策には結構自負もありましたし、選挙の期間はたくさんの友人が駆けつけてくれ、どの陣営よりも元気で楽しい選挙戦を戦えたとも思います。正直、これで無理やったらしゃーないってところまで自分では納得いくものでした。

なので、今回ギリギリとは言え当選できたこと。未来を拓けたことに本当に感謝し、4年後は貝塚市に不可欠な存在であると仕事で結果を出していけたらと思います。また、もっともっと地元を歩き、根付き、市民の皆様と対話を重ねて行政との懸け橋になっていけたらと思います!

フェイスブックでも書きましたが、選挙後応援してくれている人から、こんな力強いお言葉をいただきました。

「地盤が無い中でよく当選まで漕ぎ着けた。市会議員選挙においては地縁血縁は何よりも強い。他の候補者達は親戚や同級生や地元が応援に応援を重ねただろう。しかし、八野くんはそれが無い中、少ない応援の中で自分でつかんできた票数や。だから少ないとか言ってないで下を向かず胸を張って市政に打ち込んで欲しい。○○さんの子供だからとかやない、君と君の政策を見て託してくれた票なんや!今から実績を積み上げて支援してくれる人を増やしたらええんや!」

正直、最下位当選は本当に悔しかったのですが、この言葉で目が覚めました。

地縁血縁の無い僕に投票をしてくださった人は、政策や能力やキャラや丁寧さや人脈など僕のもってる何かに期待してくださったのだと思います。〇〇さんの子供だからで入った票が無いということは、純粋に期待してくれた853人の方の負託である。心にそう刻んで、これから貝塚市議として邁進していこうと思います!

バッジをつけても奢ることなく、何のために選挙に挑戦したのか、その初心を忘れないために今日はしたためてみました。やりたいことや政策もおいおいアップしていければと思います。

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