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晴れの日…部活動顧問の家族が思うこと

今週の土日は、天気もよく、最高によい秋晴れ。

我が家から見える富士山も最高にキレイ。

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こんないいお天気の日に、中学校教員の夫は、本日は部活動の大会に出かけた。

日曜日が大会だと、土曜日も練習するから、この週末は土日両方とも不在。

せっかくの秋。心地のよいこの季節は、過ぎるのもあっという間だから、のんびり公園にでも一緒に行きたいな〜なんて思っていたけど、この週末はできなかった。

特に、夫は外部の顧問だから、部活動が天気に左右される。

何かを予定していても、前の週が雨だと大会が延期になることもざらにあるから、なくなく予定変更することもよくある。

私も元中学校教員だから、部活動で土日がつぶれることは、よく経験していた。

心地が良い季節に、天気がよい日に、1日中体育館で過ごす休日は、本当に辛かったな。

体がしんどいとかではない。天気のよい休みの日も、紅葉にいかず、公園にいかず、部活動で時間を過ごすことがしんどかった。

教員時代はもちろん、部活動は辛かったんだけど、教員を辞めた今は、家族に教員がいる立場として、いろいろ思うことがある。

私の夫は、確かにここ数週間は、大会が続いていて、土日をあけることが多いけど、それ以外は土日のどちらかのみ部活動なので、まだマシである。

でも、これが毎週続いている家庭もあることと思う。

家族を蔑ろにしているとは思わない。教員としての仕事を全うしているのであり、夫を、家族を責めたいわけではない。

でも、夫が教員であるという妻の立場として、平日も夜遅くに帰宅、それに加えて週末に一緒に遊べなくて、ただただ寂しいな、と思っているだけ。

とはいえ、私は一人で楽しみたいこともあるし、こうしてブログなんか書いちゃっているんだけど、こんないい天気だからこそ、

なんか寂しい気持ちになるんだよ。

夫や妻が、週末いつも部活動でいないご家庭の家族は、きっと少なからず不満や寂しさを感じていることと思う。

私の友だちは、その感情が怒りに変わっていた。勝手に部活動やってろよ!と。

そうなると、家庭崩壊の危機につながる。怖いことである。

教員のため、はもちろんだけど、教員の家族のためにも、部活動についてはいろいろ考え直すべき課題かなと、改めて考える。

そういえば私も、教員時代は週末に親と遊びにいくなんてまったくできなかった。

教員を辞めて、今は親と一緒に過ごす時間が増えて、よかったなと思っている。

親だって歳をとっていくわけで、親と一緒に過ごせる秋は限られているからね。


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