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【講習】おうち療育と発音見える化【受けてみた】

あいさつ

 私は合同会社はびりSPOTのCOOですが日々児童発達支援&放課後等デイサービスで言語聴覚士・保育士として支援もしています。
 日々講習や書籍などで学んだことをアウトプットし、学ぶことの大切さや療育を全てのお子様に提供できたらと思いつつ、少しでも役立てられるよう書き綴っています。

キーワード

開業 相談事業 教材販売事業 寺田奈々 言語聴覚士

まとめ

 寺田奈々先生はいつか療育SPOTでやっていきたいことをすでに実践している先駆者でした。今回はその先駆的な部分である相談事業や教材販売について今回は書いていきます。

はじめに

 寺田奈々先生は私と同じ職種である言語聴覚士として働いている方で、「コトリドリル」と呼ばれる学習教材やことばの相談室を自身で開業した経歴があるようです。
 オリジナル教材はエビデンスの問題や、個別性への対応、提供者に対する信頼性、など様々な要因がある中、若くしてオリジナル教材の販売に至れるその手腕に学ぶ所が多々あるのではないかと注意深く聞いていました。

開業に至るバックグラウンド

 教材販売に関して、漫画家になりたかった、音楽活動で働きたかったという話があり、クリエイターとしての意識が高かったことから教材販売に繋がったのではないかと推察していました。
 相談事業を始めるには自身の経験値や知名度などの問題があると考えています。
 当企業でも新規Projectとして検討した時期がありましたが、知名度の低さや経験値もまだまだ不足しているのではないかと話になり、現在凍結しています。
 そんな中、寺田先生は小児で働く言語聴覚士の希少性を挙げ、インスタグラムで自身が広告塔になるといった戦略を取っており、自身が顔を出して発信するという責任がついて回ることをやり続けており、とても力がある方だなと感じました。

戦略として学べた話

3層構造
1層:無料閲覧ゾーン(SNS)
2層:間接的な情報提供(コトドリル・出演・執筆)
3層:対面相談(寺田奈々先生)
 現在第1層に関しては当企業でも行っておりますが、2層以上になるとタレント的な要素が必要になると考えており、どんな人でもできることではないですよね。
 私の中にもこういうやり方をしたらうまくいったという情報がいくつかあるので、それをエビデンスをもって発信できるよう、今後データを取って信頼できるものを提供できたらと考えています。
 無料閲覧として今後もNoteやインスタグラム、youtubeなどで発信していく予定なのでまた覗いて頂けたら幸いです。

最後に

 講習の内容をそのまま書いてしまうと権利侵害になると思うので感想や告知程度として・・・
 私という立場(小児で経験のある言語聴覚士)には易しく、わかりやすい説明であったように感じます。発音に対する初学者の方に関しては無料でインスタグラムに情報を公開されているそうなので、まずそこで確認しては如何でしょうか?
 発音に関しての話として普段私が感じていることについて、1音、2音言えないレベルでは周囲も察して会話がつながることができますが、発話に対して全体的な不明瞭さを抱えるお子さんは普段から聞き返されて傷ついていることや、話すことを諦めるといったことも少なくないように感じます。
 そんな話したいのに伝わらなくて悲しい思いをしているお子さんが一人でも減る手助けが私もできたらと思います。


ここまで読んで頂いた方ありがとうございました。

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