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39. 海の惑星を守るためにダイバーができる10のことvol. 2

みなさんこんにちは。


今回は前回の続き、「海の惑星を守るためにダイバーができる10のこと」について書いていこうと思います。 今回は後半戦ですね✨


6.シーフードの選択に責任を持ちましょう

 海の生き物を乱獲すれば種の減少を招きますし、酷いやり方の漁業をすれば水中の生態系が傷つけられ、汚されます。 あなたは消費者として決定的な役割を担っています。

シーフードを自分の食事のメニューに入れるなら、確実に持続可能な種から選び、他の人にもそうするように勧めましょう。 レストランやショップのオーナーにもそうするように勧めてください。


7.行動を起こしましょう

 スクーバ・ダイバーは、この惑星上で、ある意味で最も強力な海の代弁者です。 今こそ、これまで以上に、あなたのようなダイバーがはっきりと態度を示すべき時です。

自然保護について声を上げ、あなたの水中の映像を共有し、環境へのダメージを報告し、変えるように運動しましょう。


8.エコ・ツーリストになりましょう

 旅行先を選ぶとき、そこを訪れる時、十分な情報を得て決定してください。 責任ある社会的・環境的ビジネスを行なっている施設を選びましょう。

例えば、水中の自然保護、エネルギーの節約、適切なゴミの廃棄、係留ブイの利用、それに現地の文化、法律・規則などを尊重していることなどです。


9.二酸化炭素排出を少なくしましょう

 地球の温暖化および海洋の酸性化は、あなたの愛してやまない動物や海の惑星全体を危険に陥れます。

自分の二酸化炭素排出量を理解し、減らすことで、自分の役割を果たしましょう。

もし少なくできないなら、それを相殺する方法を探しましょう。


10.寄付や基金に協力しましょう

 海の保護は、大なり小なり、私たちの行動すべてによって決まります。 海に投資することで私たちの惑星を守ることができ、また、ダイビングという冒険も続けられます。

海を守るための活動に寄付や基金をして、草の根活動を支援し、きれいで健康な海の惑星を守るのに必要な政策変更を応援しましょう。


ということで、今回も「海の惑星を守るためにダイバーができる10のこと」について書いてきました。

シーフードを選ぶ時に持続可能な種から選んだり、水中の映像を共有したり、旅先を環境に配慮した施設にしたり、あまり出かけれない昨今だからこそ、ダイビングを存続するために寄付をしたりなど、僕にもできることはたくさんあるなと感じました。

みなさんにも環境を考えるきっかけになれればと思います。


また、今回書いてきたことを詳しく知りたい方は、「Project AWAREスペシャルティ・コース・インストラクター・ガイド」にも載っていますので、是非講習を受けてみてはいかがでしょうか?

https://www.diveagainstdebris.org/sites/www.diveagainstdebris.org/files/2019-07/70239_PA_Spec_IG_v3_JP.pdf

きっとあなたのダイビングライフが豊かになると思います。


みなさんのダイビングライフに幸多からんことを。


それではまたどこかで。

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