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34. スクーバダイビング〜必要な器材とは:重器材編vol. 2〜

みなさんこんにちは。


前回は重器材編vol. 1と言うことで、タンク、BCについて学んでいきました。

今回はその続き、レギュレータ、オクトパス、ゲージについて学んでいきましょう。 これであなたのダイビングライフが快適になること間違いなし。


それではまずレギュレータから。

レギュレータは、タンクから伸びるホースとその先の呼吸をするために加える部分の総称を言います。

レギュレータは、大きく分けて「ファーストステージ」と「セカンドステージ」に分かれており、ざっくり言うとタンクに接続する部分を「ファーストステージ」、口に咥えて呼吸をする部分を「セカンドステージ」と言います。

タンクには圧縮空気が充填されており、人間が通常の呼吸をすることができないため、ファーストステージで減圧された圧縮空気をさらにセカンドステージで減圧して空気を供給します。

ものによって細かい違いはありますが、大差はないのでショップに行って違いなどについて聞いてみてください。

マウスピースは直接咥える部分になるので、女性や口の小さな方はご自身に合ったものを選びましょう。

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オクトパスは、レギュレータのセカンドステージの簡易版のような形をしています。

主な使用用途は、セカンドステージに不具合があった際のバックアップで使用するための器材です。

ダイビングではバディを組んでお互いの顔色や空気の残量を確認しながら、安全に楽しむことが必須になります。

万が一自身のセカンドステージが壊れたり、バディのセカンドステージや空気残量に問題が発生した場合に、オクトパスを使用することで安全に水面まで戻ることができます。

潜る前には万が一の際に動作するかしっかり確認をしましょう。

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ゲージは、残圧計や水深計、コンパスの三つを合わせてゲージと呼ぶことが多いです。

タンクの空気量を確認してあと何分ダイビングを安全に楽しめるのか、水深計で減圧症にならないようにどれぐらいの速さで潜水したら良いか、コンパスで周りに目印の少ない海中で自分が今どこにいるのかを把握することができます。

なんと近年ではダイブコンピュータという上記の諸々の機能を持ち合わせた時計型の便利なものもあるのですが、いざという時に電池切れになって困らないように準備しておくのがおすすめです。

特に残圧計はこまめにチェックして、自身がどれぐらい行動できるのかを把握しておきましょう。

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そんなこんなでダイビングの器材に関して重器材編もここまでとなります。

※今回もPADIさんのHPから画像をお借りしています。


軽器材は安価に購入することができるものが多いので最初に買っておくのが良いかと思います。

基本ダイビングショップでは器材をレンタルできるところが多いので、使用感を試してみてから何を買うのかを決めるのも楽しいかも知れませんね。


ということで今回はここまでとします。


みなさんのダイビングライフに幸多からんことを。


それではまたどこかで。

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