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53. AWAREの活動〜湘南学園小学校:第1回リビエラSDGsフェス〜

みなさんこんにちは。


 前回は、湘南学園小学校の子どもたちが、AWAREナショナル ジオグラフィック チャンネル協力の元、海とサンゴから学んだことについてご紹介してきました。

 今回は、そんな湘南学園小学校の子ども達が、実際に体験し学んだことから、自分たちにできることを発信していこうと行動したことについてご紹介します。


1. 第1回リビエラSDGsフェスへの参加

 湘南学園小学校は様々な体験を通して環境について学んでいます。

 その中でも気になったのが、「第1回リビエラSDGsフェス」に参加したというもの。

 このリビエラSDGsフェスは、2021年3月25日に『「海とサステナブル」をキーワードにオンラインSDGsイベント』という題目で、リビエラ逗子マリーナならではの海を目の前にした会場から、小中学生・ファッション・医師・教授・環境活動家・ピアニスト・知事らを招いて、トークセッションやパネルディスカッションをするオンラインのSDGsイベントだということで開催されました。


2. 自分達で考えた課題と提案を、動画にまとめて世界へ発信したい!

 当時の小学校3年生は、SDGsの中でも14「海の豊かさを守ろう」をテーマに「」のことを学んできており、学習の中で海の魅力を知り、自ら体験をしている中で、「生き物たちが、地球が危ない!」と感じたそうです。

 何かできないかと考え、ビーチクリーンも行ったそうですが、ビーチでは色鮮やかなプラスチックがたくさん落ちていることを実際に見て衝撃を受け、「自分たちが大人になった時、ゴミがたくさん浮いている海に入る」ことに恐怖を感じたそうです。

 この恐怖を世界へ発信しようと考えたのが、「第1回リビエラSDGsフェス」だったそうです。

 本来は逗子マリーナで開催予定でしたが、緊急事態宣言のためオンラインイベントになりました。

 「自分達で考えた課題と提案を、動画にまとめて世界へ発信したい!

 地球の一員であり、生き物たちを守る方法を考え、自分達で行動したら、もしかしたら世界を動かせるかもしれない!!と考えました。

 ビーチクリーンで拾ったプラスチックのゴミを使って作品も作りました。


3. 子どもたちの提案!!!:YouTube

 YouTubeでは実際に当時の3年生が学んできたことを動画にまとめて発信したものが残っています。 動画で残すことにより、後世の子どもたちにも海の環境やゴミ問題を考えるきっかけになります。

 僕も動画を見て、国や企業、未来こういう道具があったらいいななど、子どもの自由な発想を直接大人に届ける活動もできるんだと考えさせられました。

 そして、自分たち市民ができることも提案し実行していく。 本当に海や将来のこと、生物のことを考えているからこそ、考え行動しているところに、自分も何か動き始めなきゃと考えさせられました。

 小学3年生の動画は2:46:34からです。 子ども視点での、でも実際に動いてきたからこその考えが詰まっているのでぜひご覧頂ければと思います。


4. 子どもたちの活動ブログ

 そして第1回リビエラSDGsフェスに参加した際の湘南学園小学校のブログもご紹介します。 子どもたちが実際に活動している風景が写真付きで紹介されているので、自分もまずはゴミ拾い、ゴミの分別、ゴミをそもそも作らないことから始めようと思います。


5. SDGs作品コンクールで大賞!!!

 そして、リビエラSDGsフェスと同時開催されていた「SDGs作品コンクール」においても、ビーチクリーンで集めたプラスチックゴミやビーチグラスでのArt作品で大賞を取ることができたそうです。 実際に自分たちで集めたもので、どうやって発信できるかを考えた作品が大賞を取れたのはみんなの努力あってのことだと思います。


6. そんな湘南学園小学校はどんなところ?

 そんなこれまでご紹介してきた「湘南学園小学校」さんのHPも載せておきます。 学びブログとして、今までの活動が事細かに紹介されているので、どんな体験を通して、どんなことを学んでいるのかがよく分かるHPになっていますので、是非ご覧頂ければと思います。


まとめ

 今回は湘南学園小学校の取り組みについてご紹介してきました。

 自分の行動や、これから子どもと環境やSDGsについて考えていくきっかけになったらいいなと思います。 僕も海が好きすぎるほど好きなので、子どもができた時にどんな海を一緒に楽しみたいかを考えながら、自分にできることをやっていこうと思います。


あなたの海がずっと綺麗でありますように。


それではまたどこかで。

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