見出し画像

児童虐待と複雑性PTSD(日本教育会館)

精神科医であり、国際医療福祉大学・心理学科の教授をされている和田秀樹先生が、日本教育会館に「児童虐待と複雑性PTSD」というタイトルで寄稿されています。私の拙著「わたし、虐待サバイバー(ブックマン社 2019)」や私の複雑性PTSDについても記載して頂いています。以下のURLより記事をご覧ください。

和田秀樹先生は、1995年の阪神・淡路大震災後の震災トラウマや、2011年の東日本大震災後の震災トラウマにもボランティアで心のケアを行っており、2011年に出版された「震災トラウマ」著:和田秀樹氏 という書籍の中でも心的外傷(トラウマ)やPTSDについて詳しく解説されています。また、この本の中では、2018年に厚生労働省が震災やレイプ被害などの単回性のトラウマと区別して、長期にわたる虐待などの反復的な被害による「複雑性PTSD」と認定しましたが、複雑性PTSDについても詳しく解説されています。一般の方が読んでも解りやすく書かれてあるので、おすすめです。

※虐待の後遺症の典型的な症例については、以下の書籍に詳しくまとめてあります。精神科医の和田秀樹先生の監修・対談付き。


虐待の被害当事者として、社会に虐待問題がなぜ起きるのか?また、大人になって虐待の後遺症(複雑性PTSD、解離性同一性障害、愛着障害など多数の精神障害)に苦しむ当事者が多い実態を世の中に啓発していきます!活動資金として、サポートして頂ければありがたいです!!