見出し画像

男女平等について

<ジェンダーについて調べてみたよ。>

【ジェンダーとは?】
ジェンダーとは、社会的意味合いからみての男女の性区別を指す。
つまり、ジェンダーの平等とは、身体的な性の平等ということではなく、あくまで社会的立場の平等を表している。

ジェンダーレスとは社会的立場の格差を無くす(less)ことを目指している。


【ジェンダーギャップ指数とは?】
世界経済フォーラムってところで決めてるらしく、男女格差を数字で表したものです。

経済、教育、健康、政治の4つの分野から生成され、0が完全不平等、1が完全平等であり、どちらに近いかで判断されます。

日本はどうなの?(2018年)
教育⇒ 0.994
経済⇒ 0.595
政治⇒ 0.081
健康⇒ 0.979

(ちなみに2017年は)
(教育⇒ 0.991)
(経済⇒ 0.580)
(政治⇒ 0.078)
(健康⇒ 0.980)


教育と健康はほぼ平等に近いね。
教育の部分に関しては、女性が短大や専門学校に行くのが多かったりで1にはならないけれど、これは差別と言うよりかは特徴や傾向の話かなと。
健康が1ではない理由は分かりませんでした。あまり扱われてないからこれも気にしなくていいかも。


問題となるのが、経済と政治で、

「経済」の分野では男女の賃金格差が大きいことが指数が低い理由だと考えられる。
子どもを産んでの離職率が高く、パート、アルバイト、非正規社員になるのが多い。


「政治」の分野では、女性の政治家の数が極端に少ないのが理由である。

政治の分野の数値を良くするためにクオーター制を入れようと言う案もあるらしい。
クオーター制⇒ 「議会の半数は女性にする」など割り当てを義務化する方法。

【感想】
「優遇するべき」ってのは違うくて、公平にするのを目指すのが良いと思った。
「教育」が1に近いのは、共通のテストなど「公平」であるからだと考える。
審査基準などを公開するなどして、「経済」「政治」でも「教育」と同じようになるよう公平な基準を明記したら良いと感じた。
つまり、能力で判断し、それ以外の要素は入れないというふうにすればいいのでは?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?