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【正しきコミュニケーション】なんのために話すの?【毒舌はる♡の真理講座】

はる♡は、大学2、3年生のときに、某NPO団体の学生スタッフをしていました。

スタッフは同年代ばかり、かつ仕事量がえげつなかったので
基本的に連絡が24時間飛び交う環境でした(今考えると気持ち悪い…笑)

んで、大事なのはここからで。
もちろん業務連絡でのやり取りはするけれど、それ以上に
うちの風習として「駄連絡」「駄電」「駄LINE」というものがありました。
まあ、仕事に直結しない会話をすることです。
駄連絡ばかりして業務を進めない仲良しこよしも良くないし、
でも、業務連絡のみできちんとメンバーの真意や調子を汲み取れないのもダメ。
ということで、扱いは難しいながら、重宝されていました。

そして、脱退してから、ふと思ったんです。
(脱退してから振り返り疑問に思うことが多過ぎですね)


結局、駄連絡の目的ってなんだったんだろう?

だって、結局は
業務も完璧に遂行して、仲良くコミュニケーションも取って
それで万々歳って話なんですよね?
そんな上手い話、ありますか?
もちろん、駄連絡の有無を問いたいわけではありません。
根本はそこじゃないからね。

だから、じゃあ、どんな駄連絡だったら良かったのかな、って思いました。


んで、当時のはる♡は、ググりました。
(ググりマスターはる!)
🔍「会話  目的」
すると、たぶん一番参考にしたのは、DJあおいさんだったと思うのですが
会話というのは、相手を気持ちよくするためのもの。
と書かれていました(ニュアンスでしか覚えていません。ごめんちゃい)

あぁ、なるほど、と。
たしかに、上手い女は男に喋らせて満足させる。キャバなんてその生粋ですよね。
それは、相手のためのコミュニケーションであって、自分という個人を主張することはありません。

コミュニケーションとは、相互の意思の受け渡し合いだと思ってました。
特に、メンバーとのやり取りというのは、お互いに詳しくなることがゴールだと思ってたんです。なんか、お見合いみたいな。あなたのご趣味はなんですか、みたいな。
だってさ!赤の他人と一緒に共同作業しなきゃいけないんだから、相手のことを知らなきゃいけないじゃん???っていう、安直な考えでした。

でも。はる♡は。知りました。
そんな理屈は知らん、と。俺はお前個人になど興味はない、と。
そうつっぱねる人が世の中には大勢いるらしいのだと。
いや、個人的には「なんて、そんな、非合理的な」としか思えないのですが(仕事となると、感情が軽く欠落するマンなので)
いや、そんな話はどうでも良くってね。


んで、 あぁ、そう。気持ちよく喋らせるって話ね。

でも、納得しました。だってそうやって会話した方が、相手側は「また話したい」って思うじゃないですか。
心理的に「自分のことを理解してくれる」っていう安心感に繋がる?かなんかだったと思います。
で、そうやって「また話したい」って思って会話すると、自然に素直な気持ちや思いをいう確率が増えるんですよね。
そうやって「相手の口から本音を出させること」そして「それを把握すること」が大切なのです。
だから、こっちは、話しやすいように鏡になってあげるのです。カウンセリングと同じだね。

会話の目的は、相手に気持ち良く喋ってもらうのこと。
それは、仕事以外でも変わらないよね。
だって好きな人たち(友達も恋人も)に対してなら、自然としちゃうじゃん。
楽しそうにたくさん話してくれたら、嬉しいじゃんね。
根本は同じなんだなあって感激した記憶があります。


だから、それ以降、はる♡は人の話を聴くようになりました。

もちろん、気の置ける友人などとの会話は、ほんと中身空っぽなくだらない会話ばっかりしています。笑
一概に他人と会話するときはこう!っていう話ではないと思います

ただ、くださらない会話ができるのは、普段から
相手の話をきちんと聴いて、それを相互にできているからなのかなって思います。

その距離感になるまでは、コミュニケーション能力として必須なのではないでしょうか。
仲良しこよしの会話ではなく、相手から信頼を得るための会話。
相手に勇気を与える会話。相手に親近感を持ってもらい、距離を縮める会話。

まあ、向き不向きはあるよね。わたしなんかは、天然人間たらしなので、そういうの向いてる方だと思うんです。
ただ、これって、技術の問題。スタートラインが違おうとも、後天的に身につけられるものです。
可能性が0じゃないのであれば、言い訳はできないのです(厳しくてごめんね)。

あと、これ持ってると、確実にモテますよ。特に男。女なんて喋りたい生き物なので。
以上。そんな感じ。まる。

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