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マキシマム ザ 成長ホルモン

こんにちは!


今日は前回に続き、筋トレの効果についてお話していきます。


前回は筋トレで基礎代謝を上げる、という話でした。

まだ見ていない方は一度チェックしてみてくださいね。


今回のキーワードは「成長ホルモン」です。


皆さんは成長ホルモンって聞いたことありますか?

聞いたことある人は、どんな効果があるか知っていますか?












私は成長ホルモンを理解する上で大切なのは、①どんな働きがあるか ②どういう時に分泌されるか の2点だと考えています。

※体のホルモンってたくさんありますが、最低この2点を押さえておけばいいと思います。

(医療従事者を目指す方は+αとして③分泌される場所 ④どこに作用するか まで覚えておくと国家試験に役立ちますよ!)




①成長ホルモンの働き
たくさんあります!
いくらでも細かく話せてしまうので、要点だけまとめます。
一言でまとめると、全身の代謝を調整するコーディネーターです。

・脂肪燃焼を促進する
・筋肉を合成する
・免疫を維持する
・子どもの場合、身体を発達させる


②分泌されるタイミング
・筋トレ後(特に無酸素運動後)
・寝てる時
・お腹空いた時


子供が成長する時にドバッと出るから、成長ホルモンという名前がつけられただけで、大人でもちゃんと分泌されてますからね。


特に、筋トレをして乳酸が溜まると(疲れたーって感じ)成長ホルモンがドバッと出るそうですよ。



まとめると、筋トレする→成長ホルモン分泌→脂肪燃焼→体重減りやすくなる

という流れになっています。




おいおい、成長ホルモン分泌したら筋肉が合成されて筋肉増えるってことでしょ??
筋肉って重たいから筋肉つくと体重増えるって聞いたけど大丈夫なん??


と思った方もいるかもしれません。



確かにその通りです。

ただ、その辺を細かく話すと長くなっちゃうので、とりあえずゴリゴリマッチョを目指してる人以外は筋トレはほどほどでいいと考えておいてください。



今日はここまでにしましょう。



次回は、これまで説明してきた体重減少に対する運動の効果について、要点をまとめましょう。




ここまでの記事を全部読んだ方へ!



2つ課題を出します(>_<)



ちょっとだけ考えてみてください。


①体重減少に対する運動の効果を、是非自分なりの言葉でいいのでまとめてみてください(70文字以内で!笑)。
知識を整理しましょう!



②「痩せる」ってなんだと思いますか??
私は今まで「痩せる」という言葉を使わず、一貫して「体重減少」と言ってきました。


なぜなら、私は厳密にはこの2つの言葉を区別した方がいいと考えているからです。

痩せたのに体重が増えた!!という人もいます!

だからこそ、痩せるとはなんなのか、考えてみてください。


では、また次回!

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