見出し画像

渋谷で働く新卒はぎたすの入社1年経ったイマ

2020年4月1日にサイバーエージェントに入社し、同年9月1日~広告事業本部でタレントのYouTubeチャンネルをセールスしています、はぎたすです。
学生の頃、「休日を待ち焦がれて、平日死んだ目をして業務をこなす社会人になりたくない」とずっと思っていました。入社してちょうど1年が経ち、振り返っても、仕事のある平日の方が好きでした。刺激的でワクワクしました。そんな私の1年をnoteに綴ります。
投稿の目的は、【1年の振り返りの言語化】と【はぎたすの進捗共有】です。

0. はじめに

お世話になっているトレーナーのれぼさん、上長の太一さん、タレントチームの皆さん、営業の皆さん、関係者のみなさん、前部署トレーナーの三浦さん、メンターの白崎さん、いつもありがとうございます。私が新卒の1年間、全力投球できたのはみなさんのおかげです!引き続きよろしくお願いいたします!

1. 所属部署

インターネット広告本部 おもしろ企画センター タレントYouTubeセールス局という部署に所属しています。通称、本部の「おもセン」です。

2. 業務内容

本部営業の持つ顧客に対して、「タレントのYouTubeチャンネルで御社商材のタイアップをしませんか?」という提案をし、受注したのち、タレントの所属する事務所と顧客の3社連携をして、YouTubeのタイアップ動画公開までのディレクションを行います。
動画公開を終えてから、タイアップ動画の反響や効果を測定し、顧客に結果を共有し、次回実施の提案をします。

超簡単にまとめると
顧客向け:顧客商材をタレントのYouTube動画内でプロモーション
タレント向け:YouTubeの企業案件の提供
をしています。

3. 仕事のやりがい

①わたしだからこそのアウトプットで価値を与えることができる
私たちは顧客の予算や実施時期などの希望に応じて、タレントの選定やYouTubeの企画を考えるのですが、私たちチーム内でも、案件に携わる人によって、タレント選定や企画などが全く違います。

なので、わたしだからこそのキャスティングと企画を生み出し、顧客とタレントに認められ、「この企画とキャスティングいいね!」や、「実施しよう!」と言っていただけることが本当に嬉しいです。自分がこの仕事をする意味が明確に分かる瞬間です。

②タレントのタイアップ動画公開後の視聴者の反応
動画公開まで、事故のないように、問題発生も最小限に抑えるようにディレクションをし、無事タレントの動画公開をされます。その際に、コメント欄で視聴者からの、共感の声、タイアップを喜ぶ声、発信する情報に関心をもつ声、など見ると、このタレントでやって良かったな、もっと顧客・タレント・視聴者の三方が満足するタイアップをしたいな、と思います。
(そのうえで、私は効果を出せるような仕組みをしっかり作り、追加提案で受注できるようにならねばです!)

③新卒1年目から初事例を多く生み出せる
おもセンも立ち上げの部署なので、まだサイバーでタイアップしたことのない事務所やタレントが多くいます。なので、受注した暁には初取引になる事務所やタレントの開拓一人者になれます。自分の仕事の成果が、自分の所属する組織の新規取引先拡大に直結しているので、仕事への価値ややりがいを感じます。現状私も初事例を残すことができ、今後もっと多くの初事例を残して、取引の拡大をしていきたいです。

4. 怒涛の新卒1年目を終えて

「ひたすら打席に立ちまくった」

【2020.04~08 AI事業本部】
2020年4月にAI事業本部に配属され、右も左もわからないのに、6営で5件の受注目標が与えられ、「ひたすら現場に出ながら学ぶ」ことを学びました。初月は何とか営業を巻き込み達成したのですが、「達成出来たのは営業のおかげであってスタッフの自分の力ではない…」という葛藤があり、受注とそれによる表彰が素直に喜べませんでした。それ以降も自分が納得できる成果をだせるように、毎月高い受注目標が与えられても超過達成できるように、毎日朝夜トレーナーMTGをしていただき、苦手な目標設計をして、ひたすた案件を引っ張ってきては受注まで追いかけ続けました。目標が未達で終わりそうなとき、AI事業本部50人くらいのZOOMで悔し泣きしたりもしてたなあ。

設定された目標は、新規受注数⇒運用売上金額⇒電子書籍の新規受注数⇒電子書籍の新規受注数・運用売上金額と、難易度は上がっていきました。目標にコミットしようとすればするほど必死になって周りが見えなくなり、営業にぶちぎれられたりもしましたが、トレーナー三浦さんとメンター白崎さんに支えられ育てていただきながら、今まで取引のなかった電子書籍の風穴をあけることに成功。AI事業本部で1つやり切ったといえる成果を出せました。

三浦さんと白崎さんとの関係は大変良好だったものの、所属の子会社や事業部の環境が私の求める環境と異なっていてどんどん落ちていきつらくなってしまって、あるとき爆発してしまいました。そんなときも三浦さん白崎さんは暖かく支えてくださり、気持ちを切り替えてまたイチから頑張ろうと思ったタイミングで、突然異動の知らせが来ました。

【2020.09~現在 おもしろ企画センター】
2020年9月におもしろ企画センターに再配属された瞬間から独り立ちしたかった私は、仕事の流れを早く覚えて感覚を掴み、最速で案件を受注する必要があると考えました。

なので、①配属後すぐにチームの全先輩にMTGや顧客アポの同席依頼をし、先輩のお手本で学び、②先輩のあたっていない本部営業に、片っ端から案件のヒアリング祭りをして自分の案件のタマ数を増やし、③自分で提案スケジュールを組み営業に展開し、顧客アポでの提案でおもセンのフロントとして打席に立ちまくりました。

タマ数増やし作戦はほかにも
・リードのない営業局向けにおもセン勉強会をはぎたすプレゼンツで企画/遂行
・定時後に同期と一緒に、営業へお菓子配りの挨拶運動
・営業との親睦飲み
など、営業を知り、営業に認知され、案件相談が自分に依頼が来るような主体的な行動をしまくりました。

結果、案件の相談がバイネームで来るようになるほか、
関わったことのある本部営業の紹介で、はじめましての本部営業から相談が来るようになりました。

タマ数もチームで1番多く、「はぎたすは打席にめちゃ立ってる系人材」の状態になったのですが、打率が低く、受注までうまく繋げられなかったことが1年目を終えた今の課題です。

5. どんな学びがあったか

自分の強みは「推進力」「コミットメント力」、弱みは「他者への想像力」「コミュニケーションの仕方」
この1年を通して、何が何でも目標達成をするため、営業や案件を自分でゴリゴリ動かす「推進力」と、人や案件に責任を持つ「コミットメント力」があり強みであること。
でもこれが強すぎて、コミュニケーションがうまくいかないことが多くあり、相手の立場やタイミングを無視した強行突破や、関係者への雑な依頼など、多く見受けられたこと。
この強みと弱みを上長とトレーナーから教えていただきました。
私は目上の人でも人によって態度を変えたりするので(めちゃめちゃNG)、相手を選ばない円滑なコミュニケーション×推進力×コミットメント力が私には必要な能力であることに気づけました。

②注力顧客の見極めとアタック
ひたすらタマ増やし活動をしていましたが、実際振り返ると、確度の低い案件も自主提案に行こう!の姿勢で、この姿勢は私的にもいいとは思いますがBestではなくBetterだったなと思います。
最速で成果を出すには、まず手あたり次第提案するのではなく、本部が注力している顧客を選定し優先順位をつけてあたるべきだったこと、市場感をしっかり捉えることが、大切だったな、という反省と学びがあります。

③打率上げには振り返りが必須
打席に立ち続けたものの、打率は鬼低かったです。
提案書の改善点や失注した案件や流れた案件を振り返り、要因をしっかり分析して、新しく対策を練って、受注確度を上げることが足りていなかったと思います。提案書・提案の品質向上をする必要がある現状です。

④主体的に動き続けることは意味がある
営業へのフリークエンシーを増やし続けたことで確度の高い案件などもバイネームで依頼が飛んでくるようになりました。
すぐには成果につながらなくても小さなアクションが大きな成果に繋がる可能性があります。

このほかにも多く学んだことがあります。沢山のことに気づかせてくれる、トレーナーのれぼさん、上長の太一さん、チームの皆さん、関わる営業・スタッフの皆さん、ありがとうございます。

6. 印象的だったこと

①表彰
「2021年1月、もっと頑張ろうと思えた受賞」

この月に私は初めて受注をし、おもセン内で受賞しました。上長からのパスでラッキー案件ではあったものの、コミットしての受注・表彰だったのでしっかり嬉しかったです。
一方私のトレーナーのれぼさんが、この月の本部全体でベストスタッフ賞を受賞。
常に私の前を走り続けるトレーナーれぼさんは、私にないものをたくさん備えていて、自分の業務をしながらもトレーニーの私にフルコミットする大尊敬れぼさんと同じ月に受賞できたことがもっと嬉しかったです。早く追い越したい。
私が受注した案件のチームも表彰され、2021年、もっと成果を出して関係者に貢献できるように、自分自身成長できるように頑張ろう。と思えました。

画像4

②「タレントのとある報道により、受注案件が突然の失注」
学生向け商材で、とあるタレントを受注しました。ディレクションを進めている最中、同グループの別メンバーで問題発生し、失注になりました。セールスする対象が人なので、こういったどうすることもできないリスクや展開があることを肌で学びました。

③「私的、過去最高のエモアポ」
ママとして成長していく姿を商材タイアップを通して描いていく企画が顧客いいねをいただき、タレントの人生に寄り添う企画が私的にエモにエモを呼びました。エモすぎて受注してないのに感動してアポ中涙が出るくらい素敵なアポでした。終わった後、トレーナーに、「感情的になりすぎて議事録書いてないでしょ」と指摘されました。どんな状況であれ、やるべきことはやらなきゃいけないです。

④やりたいことやりまくった
プライベートの話にはなりますが、
新卒すぐプチ炎上して名前が広がった新卒ダンスリレー
グループでのYouTubeチャンネル開設・毎週投稿
個人でのYouTubeチャンネル開設
・社内でKPOPサークル立ち上げ
妥協せずにやりたいことに全力な一年目でした。

7. 2年目への意気込み

「関係者からの信頼を獲得して、タレントチームで一番売りを作れる人になり、チームを引っ張っていける人になる」
現状の課題に向き合いながら、推進力×円滑なコミュニケーションで信頼を獲得し、売りを作れる人になり、その実績をもとに信頼をしてもらう循環を作る。そして、チームで1番売上を立てれる人になって、チームを引っ張っていきたいです。
とうとう4月1日から後輩が入ってきます。勢いのある新卒に追い越されないよう個人の打席と打率を上げつつも、れぼさんが私のトレーナーとして全力でぶつかってくれたように、今度は私がトレーナーとして、後輩の成長の手助けをできる人になりたいと思います。

引き続きよろしくお願いいたします!

プレゼンテーション2

無題1

画像4


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?