不登校になって気づいたこと
こんにちは、のっぴです。
小4と小1の兄妹は今、学校に通っていません。
それぞれの理由で不登校になり、数か月がたちました。
不登校になったばかりのころの私は、毎日毎時間というほどマイナス思考が駆け巡り、
「どうしてうちの子が?!」
「あんなにいい子だったのに」
と戸惑う毎日でした。
しかし、私の気持ちが落ち着いた今では、不登校という経験によって得られたこともあると思います。
今回は、不登校になってからであった新しい価値観について、少し書いてみました。
不登校になって気づいたこと
子どもが不登校になった経験は、今まで気づかなかったことをたくさん気づかせてくれました。
気づき①子どもは自分軸がある
上の子が学校を休むようになった頃、どうして休みたいと言うのか、本当につらいのか(怠けているだけではないのか?)と疑いを持って接していました。
でも、行きたくない理由を探るうちに、子どもにも自分軸や自分だけの価値観をもっている事が分かりました。(そのほか、子どもの気質や特性も多分に影響していますが)
「行きたくない理由」については、子どもたちが学校に行きたくない理由についてまとめた記事をご覧ください。
それぞれの自分軸(固定概念にとらわれず、自分の好き・嫌いで物事を取捨選択したり、判断していくこと)や価値観に学校という環境がどうしても合わなかったのです。
私は、みんなと違ったり、学校に合わなかったりする「自分」を認めようとしている無意識的な気持ちが不登校という行動に結びついているように感じます。
自分をごまかさず、向き合っている姿。
これは成長ではないかと思うのです。
気づき②海外の学校は多種多様!
日本の公教育は時代遅れ。という話を耳にしたことがあります。
けれども、学校ってそんなところでしょ。ある種、あきらめていました。
しかし、子どもが不登校になって、教育事情について興味を持ち始めたころ、海外の教育事情について発信している方の発信内容を見たり聞いたりしていると、日本の教育との差が明確に感じました。
海外には、国際バカロレア、シュタイナーやイエナプランといった、教室や勉強のあり方が柔軟な学校が身近に当たり前のようにあります。
子どもが中心である学校が「選べる」。(しかも経済的に恵まれた人だけでない)
今までの私の実体験からは想像もつかない世界のように感じます。
話がそれてしまいましたが、もし、子どもが尊重され、子どもの存在や思考が中心にあるような学校が選べたなら、、、もしかしたら、学校に通い続けることができたのかもしれない。と思ってしまいます。
気づき③子どもと親は別の人間!同じ経験でも感じ方が違う!
子どもが不登校になって改めて思う事は、自分が見たり経験したりしたことは単純で小さな事だったという事です。
子どもの頃の経験を思い出してみても、自分の子どもが同じ気持ちになるわけではないし、私が自分の経験から、「●●だろう」と予想していても外れる事が多くあります。
親の経験からできるフィルターをとおしてしまうと、子どものありのままの姿を見失うこともあります。
自分のフィルターを通さないで、子どものありのままの姿を信じてあげたいです。
今回はうまくまとまらない記事になってしまいました・・・。
やっぱりまだ気持ちが整理しきれていないのかもしれません。
また気づきがあったら更新したいと思います。
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