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1月は成績を上げるチャンス!?低学年の塾で成績UPする法則
こんにちは、息子が保育園から中学受験塾に通っているはむママです。今回は低学年で塾の成績を上げるちょっとしたコツや、習慣について。
そもそも成績UPが、低学年で必要?
もちろん、いろんなタイプの子供がいるので、低学年から受験塾の成績を上げる必要性はありません。が、成績が「上がっていく」経験は確実に子供のモチベーションにつながります。
息子は「S」の入塾時は真ん中の下のほうの成績でしたが、1年生の10月から成績が伸び始め、1月のテスト以降はトップクラスにいます。
「S」は、低学年では、課題にちゃんと取り組んでいれば、成績が上がりやすく、勉強による自信がつけやすいのように思います。
ここからはテストを受ける際に「ちょっと気をつけておけばよい」ことを書いておきます。
【算数】は、大問1に最も注力する
「S」のテストは低学年は「算数」と「国語」しかありません。「国語」は正直対策はあまりないなと思います。むしろ日々の読書で語彙を増やすことを積み重ねるくらいでしょう。一方、算数は当日できることがあります。
算数のテストは、大問が4つか5つくらい。問題構造は高校で受ける「模試」によく似ています。大問1が基礎問題、番号が進むにつれて発展問題です。
大問1は、簡単な計算や時計など基本中の基本。ただ配点は結構高く、40点くらい。
つまり、後半の発展問題に時間を取られるくらいならば、大問1を1問も間違えないほうがはるかに点数効率はいいのです。
「S」の入塾テスト対策を聞かれることもありますが、その時には「算数は大問1の基本問題をしっかり取り組むといいよ。」と伝えています。
1月のテストは、成績を上げるチャンス
息子のテストの成績が1年のうちで、最も上がるのは1月です。
これには理由があります。成績を「上げやすい」からです。
「S」の1月テストは、お正月休み明けの直後です。お正月の生活が抜けきれない子も中にはいます。確実に全体のレベルは下がっています。
また(そういう状況を配慮してか)テストの問題も難易度の高い問題が出づらいように感じます。
つまり、コツコツ努力型の子は成績があがりやすい。
我が家では勉強もお稽古も「少量でも毎日」やることをルーチンにしています。土日はもちろん、長期休暇で旅行に行くときも、勉強道具はもっていきます。
お正月休みも、元旦以外は何等か毎日勉強しています。そういう状態で迎えるお正月明けテストは高得点につながりやすいようです。
低学年で成績UPする法則とは?
「S」のテスト対策は全くやっていませんが、日々の学習で気を付けていることは3つです。
①日々の宿題(授業でできなかったプリントは全部)必ずやること
Sの宿題は、授業で扱われなかったプリントがすべて宿題です。それを1週間で解き終わるように逆算すると、1日の負担はだいたい3枚です。毎日付箋を貼って、今日やる範囲を可視化する。
繰り返し同じ行動にすることで、息子も「毎日3枚やるもの」と習慣化されます。
あと、入塾の当初は、イラストをプリントの余白に書いて「がんばれー」とか書いていました。(回答と一緒に息子がお返事をくれることも)
②難易度の高いプリントや、よく間違う漢字はノートを作って問題を貼り付け
課題の採点をするタイミングで「間違い多くない?」というときに、問題をコピーを取ってスケッチブックに貼り付けています。面倒な時はそのまま問題を切って貼り付けることも。
特に1年生の頃は算数が分からない問題が多かったので、勉強が少ない日に解かせたり、テストの前の日にざっと見直すなどしてました。
③テストの採点が戻ってきたら、正答率10%以上の問題は解きなおし
回答に向き合うのは結構嫌がられるのですが、「3問だけでいいから!」と言って見せています。
このとき、難易度が高すぎる問題を解きなおそうとすると、それなりに教え手の「腕」も必要になります。
私はそこはあきらめて、「ここは取っておきたかった」問題だけに絞っています。
いかがでしょうか?低学年の成績は、親の進行管理にも大きく左右されます。
無駄に必要のない努力をして子供がプレッシャーに追われるのはかわいそうですが、このくらいであれば「親子のコミュニケーションの範疇」ではないでしょうか?
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