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SNSで心が弱っている人に伝えたい。

正しい方法ではないかもしれないけれど、
自分の心を守るために私がとっている方法を
書いておこうと思いました。

インフルエンサーがブロック機能を使うと
「ブロックするほうに問題がある」
みたいな論調で囃し立てる人がいますが、

ツイッターでもインスタグラムでも
自分の気持ちが乱れるような発言をする人は
即ブロックでいいと思います。

ブロックすると無駄に
「ブロックされちゃいました~!」と
反応されたり、

相手がそのブロックさえ接点だと感じて
「私の発言が届いてる!」と
喜んで調子にのっちゃったり、

アカウントを複数作って
さらにしつこくアタックしてきたりするから

ミュートのほうが賢いという意見もあります。
それはもう、どっちでも。

ただ、ツイッターの場合、
ミュートにしたところで、
私以外の人にはミュート相手の
発言は見えているので

それを見て、同じような論調で
攻撃をしたい人がリプ欄に
集まる可能性があります。

以前、一時的にYou Tubeの
評価ボタンを隠したら、
BADの数が激減しました。

人はキレイな場所にはゴミは捨てないけれど
ゴミが落ちている場所は「もともと汚いから
私も少しくらい汚してもいいか…」
と思ってしまうそうです。

なので、私は、自分のツイッターを
アンチの待ち合わせ場所にしないために、
ブロックという手段を取っています。

==

ブロックは同時に、相手に今後、私の事を
一切見たり考えたりしてほしくないという意思表示でもあります。

(相手と自分の間のシャッターをガラッとおろすイメージ…)

「応援してたのに」「親切心なのに」
「中立の立場でアドバイスしただけなのに」
「著名人のくせに」「人前に出る覚悟が出来てない」

いろいろ言われるでしょうが、
そんなことをわざわざあなたに伝えてくる人たちも
全てブロックでいいと思います。

相手は「なんで私の言うことを聞かないんだ!」
と怒り狂うかもしれませんが、
そもそもなんで相手の言うことを聞くことが
当たり前だと思っているんでしょうか?

以前、知人が

「赤の他人の『ああ、それなら納得!』
の手配までしてたら、1日24時間じゃ足りない」

と言っていたのですが、

こちらが拒否しているのに
それでもコミュニケーションを求めてきて
さらに、自分が納得するまでリプを求める人は

特別な関係を一方的に求めている
自己中心的な人だと感じます。

彼らの言うことを聞く自由も
聞かない自由もあなたにあります。

常に自分が正解とは限らないし、
物の見方はいろいろあるから、
時には自分にも非があったり、
相手の言っていることのほうが
正しい時もあると思います。

でも、正しいことを言っているから
言い方はなんでもいいとか、
一人に対して大勢で一斉に言いたいことを言っていいとか
相手を傷つけていいかというとそうじゃない。

気にすべきアドバイスでも、
それを受け止めることで心が立ち直れないくらい傷つくなら、

アドバイスを受け入れることと、
心に致命傷を受けることを天秤にかけて、


心が傷つかないほうを選んだほうがいい。

正しく生きるより、好かれるより、
心の健康を守るほうが大事です。

いい人を捨てて、嫌われながら生きれば
(それはそれでつらいんですが)
なぜか、「嫌われるようなあなたが好き」
という熱狂的なファンが現れたりします。

人の評価は移ろいやすい。
数年前、嫌いな芸能人ランキング一位だった人が
本人の芸風は何も変わっていないのに
いつのまにか好きな芸能人ランキングの常連に
移動していることもあります。

「いい人ではない自分」を受け入れてくれる人も
いるはずです。

そして、傷つかない方法でアドバイスしてくれる人だって
世の中にはたくさんいます。

だからわざわざあなたが傷つく言葉やタイミングを選ぶ人は
たとえ相手が言ってることが正しかったとしても、
シンプルに相性が悪い。

そもそもSNSは自分の人生をプラスにするために
使うもの
なので、マイナスに少しでも引っ張られる人の
発言に割く時間と脳の容量がもったいないんです。

現実世界の苦しいことからは逃げようとしても
なかなか逃げられないのに、
気晴らしで開くネットまで逃げ場所がなく
苦しい場所になるなんて地獄すぎる。

私はこの「ブロックする」を発動しすぎて、
ブロック行為が相手を刺激して、過激化したりしているので
私の方法は正解・賢明ではない可能性大ですが、

それでも、メンタルが弱い割に、
心を守りながら、ネットを主戦場にして
しぶとく生きのびています。

相手の言葉に鈍感になれる人間なら
そもそも傷ついたりしない。

相手の言葉を受け止めてしまう真面目な人や
繊細な人、ファンの言葉を無視できない人ほど深く傷つきます。

だから、本当は、自分に批判的なコメントと
同じくらい好意的なコメントにも無関心でいられるくらいの人が
強い
んだと思います。

追い風はちょっとしたきっかけで一気に逆風になる。
影響力の強さは常にブーメランなので、
熱狂的に好かれる人は、
何かの拍子に、同じ強さで嫌われたりします。

人の発言を深刻に受け止めないためには、
それこそ強固な意志が必要なので

誰かの発言に影響を受けがちな人は自分を、
まず「そういう発言を目にしない」
環境に置きましょう。

そのためのブロックは
全然ありじゃないですかね…?

SNSで嫌な思いをしている人がこの記事を見ていれば、
誰よりも自分を大事にして下さい、と伝えたいです。

自分の見え方よりも、是非、
心を健康に保つことを優先させてください。


▼この記事も、よかったら

共感は反感になりやすい
https://note.com/ha_chu/n/n29efc9200c79

※ちなみにこのカニエの言葉は好きなんですが、Netflixの
ミスアメリカーナでテイラー・スウィフトへの仕打ちを
見たら、苦手になってしまいました…。

==
(以下、ただの雑談)

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175字
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