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1/18 牡羊座 上弦の月

どうも、水星の申し子です。

2024年1月18日 12時52分頃、
牡羊座で「上弦の月」を迎えます。

ホロスコープを詳しく解説する前に、
毎度ではありますが、
わたしなりの「月の解釈」をお伝えします。

「何回も読んどるからエェわ。」

という方は、月の解説はスキップして、
ホロスコープの詳しい紐解きへ飛んでください。

それでは参りましょう。


「月」ってどんな星?

あなたは「月」に対して、
どのようなイメージをお持ちですか?
どんな星だと認識していますか?

神秘的で、美しくて、
人の心を惹きつけてやまない月

月の解釈は、人それぞれありますが、

月は、美しいだけの星ではなく、
「ある種 取り扱い注意の星である」
とわたしは考えております。

わたし自身の月の捉え方は、
「月=不安定さの象徴」です。

西洋占星術では、
月を含めた10個の星を取り扱いますが、
その中で唯一、月だけが満ち欠けをします。

今この瞬間も、月はカタチを変え続けています。

「常に変化し続けている」
つまり、「一定ではなく、不安定」。

なら「不安定さの象徴」って何よ?
ってハナシですが、その答えは「感情」です。

我々は「感情をフラットに保ちたい」
と思いながら、つい外部からの刺激に反応して、
時に激しく一喜一憂するものです。

月が満ち欠けして形を変え続けるように、
わたしたちの感情も移ろいやすく、
常に一定ではありません。

だからこそ、本能的に安心を求めようとするのです。

この本能的に安心を求める欲求こそが、
まさに、「月」です。

月=感情とは、“心の中に住む仔犬”を
イメージしてみてください。

心の中で小さなわんこがキャンキャン吠えたら、

「お腹が空いているの?」
「お散歩に行きたいの?」
「遊んで欲しいの?」

よく観察して、適切なお世話やしつけをする。

これが月=感情との上手な付き合い方
だとわたしは考えていますし、
お世話としつけをするように付き合うことで、
感情の波にムダに呑まれずに済みます。

今後、心がザワザワ、モヤモヤした時は、
「お世話としつけ」を思い出して、
意識してみてください。

1月18日は牡羊座で上弦の月

「上弦の月」とは、
満月に向かって満ちゆく途中の半月のこと。

月=不安定さの象徴、刺激に対する反応
が次第に膨らみつつあるので、
感情の波が激しくなりやすいです。

そして、満月で成果を得るために
必要なもの、人、チャンス、出来事
が集まってくるタイミングでもあります。

ゆえに、上弦の月は、
「引き寄せ」と言われるわけです。

一週間前の山羊座新月は、
スタート感が強く、とても力強いメッセージでした。

満月までの一週間は、
いや、次の水瓶座新月まで(2月中旬)
と思ってもらって構いませんが、
とにかく「自分の持ち場で全力を尽くす」。

そして、積極的に行動を起こして、
計算だてて「勝ち」や欲しいものを取りに行く。
受け身でいてはもったいない時季です。

私利私欲のためだけではなく、
家族や仲間、チーム、組織、社会の利益
を考えて行動すると尚良しという感じですね。

それをふまえて、今回のチャートを見ましょう。

星がチャートの南側(上半分)に偏っています。
プライベートよりは、仕事や公的役割に軸足が置かれています。

風のサインに星は一つもないけど、
アセンダントは双子座、MCは水瓶座、
主要なポイントが二つとも風のサインです。

満月までの一週間は、やはり、
スピード感や動きがありそうだし、
ASC双子座ということもありますので、
世間を騒がせるニュースがまた飛び込んできそう。

ただ、その一方で、現在、
「地のサイン」に星が6つも集中しています。

このホロスコープを見ている限りだと、
今は動くときなのか、留まるときなのか。
サクっと次へいくべきなのか、
もう少し忍耐が必要なときなのか。

矛盾や葛藤を覚える人も大勢いる気がします。

月が位置するのは、
牡羊座28度「落胆させられた大聴衆」

・人目を気にせずに、自分の意志を貫く。
・「周囲の期待に応えなくてはならない」という気もちを捨てる。
・自分の楽しみを追求し、自分らしく生きる。

そんな意味を持っている度数です。

月は、潜在意識や目に見えない世界
がテーマの「第12ハウス」にあります。

これを掛け合わせて紐解くと、
迷ったときは、ハート(直感)に従いましょう。

「でも、そうは言っても無理だよね、、、」
「前に失敗したからやめておこう。」

思考(脳みそ)が過去の経験をもとに、
そういった指示を出してきたとしても、
ハートに素直に従ってください。

忍耐とか我慢とかで、
心の声を無視してなんとかなったのは、
「地の時代」までです。

我々は「地の時代」しか経験していないので、
「心の声に素直に従う=甘え」
みたいに勝手に思い込んでいます。

「心の声に従うとか、マジで夢物語。」
と思っている方も多いはずです。

しかし、1月21日、冥王星が水瓶座に移り、
ガチの「風の時代」に突入します。

「風の時代」は意識がそのまま具現化します。

嫌々、渋々、仕事をする。
「あの上司、マジで○ね。」とか思いながら働く。
同僚同士で誰かの悪口を言い合う。
ダメと分かっていながら不正をはたらく。

こういったことは、すべて自分に
同じような振動数で返ってきます。

そして、そのスピードが、
1月21日以降、ぐんと速くなります。

今後は、ハートの声と異なる行動をすると、
自分自身がどんどん二分化していきます。

でも、宇宙はやさしいので、
「それ、違うよね。」を気づかせようと、
目の前にネガティブに思える現象が起きるワケです。

今回のチャートでは、
太陽に冥王星が重なっていて、
月と葛藤の配置を描いています。

なにかの「どん底」や
「極端なこと」を垣間見るかもしれません。

世の中、白黒つけられるものばかりではないし、
清らかなものも邪悪なものも両方あって、
「両者を受け入れる度量」を試されていると考えてください。

「これまで」とか「一方」に執着して、
しがみつく行為も、今後はとても生きづらいです。

ずっと「A」だった。
でも、「A」は使えなくなってしまった。

その時に、
「Aが良かったけど、BでもCでもイイ。」
と、他の可能性や選択肢に軽やかに切り替える意識がとても大事です。

「なんで?!わたしは「A」がイイのよ!」
って言っていると、置いてかれ(老いて、枯れ)ます。

最後に、チャートルーラーの水星、
木星、土星で「小三角」が描かれています。
とても生産性の高い配置です。

現実的な思考をする山羊座の水星を、
牡牛座の木星が「いいね、いいね」と応援し、
魚座の土星がしっかりとカタチにしてくれそうです。

冒頭申し上げたとおり、
自分だけの利益のためではなく、
皆の、社会の利益になる行動が応援されそうです。

自分が持っている知識やスキル、情報を
シェアするだけでもイイし、
自分の時間を誰かのために使うのもイイ。

ぜひ意識してみてください。

そして、ハートに忠実に行動してください!

以上。
beautifulな上弦の月をお迎えください。


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