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〈超重要〉夏至図2024解説

どうも、水星の申し子です。

2024年6月21日 05時51分
太陽が蟹座に移って「夏至」を迎えます。

一般的に「夏至」といえば、
「一年で最も日が長い日」
というイメージが一番ポピュラーかと思います。

西洋占星術においては、
夏至=太陽が蟹座に移る日です。

太陽 牡羊座入り=「春分」
太陽 蟹座入り= 「夏至」☜ココ
太陽 天秤座入り=「秋分」
太陽 山羊座入り=「冬至」

このように、太陽が、
「活動サイン」に移るタイミングで
季節が切り替わります。

この季節の考え方は、
東洋発の暦である「二十四節気」とも共通します。

そして、太陽が「活動サイン」に
移る瞬間のホロスコープのことを
「四季図」と言います。

社会の流れ、動向が予測できる
非常に重要なホロスコープです。

今回は、「夏至図」を用いて、
夏至~秋分まで約三ヶ月間の社会の動向、
それによって我々が受ける影響を紐解いてみます。

その前に、前提から。
西洋占星術の一年間のスタートは、
「春分」です。

春は、「種まき、芽吹き」の季節。

まく種=秋に収穫したい実りを決めて、
冬至~春分の期間に耕した畑にまきます。

そして、まいた種が芽を出して、
「これからぐんぐん成長するぞ~」
という状態が、現在。

夏至~秋分までの三ヶ月間は、
水や肥料をあげたり、
必要であれば間引きをしたりしながら、
芽をぐんぐん成長させる期間です。

もう薄々お気づきだと思うのですが・・・
種、蒔きました?
その前に、畑、ちゃんと耕しました??

準備8割。
どこの世界でも同じです。

「準備できてなかったな~」という方は、
今からでも畑を耕して、種を蒔いてください。

一年間の縮図である「春分図2024」の解説も
改めて確認してみてくださいね。


では、夏至図を見ていきます。

ホロスコープの南半球(上半分)に星が偏っています。

社会的になにか象徴的な出来事やニュースが
起こりやすいのかもしれません。

ただ、今回の夏至図を総合的に紐解くと、
「水面下でものごとが展開していく」
可能性が高いんですね。

太陽はもちろんですが、
水星、金星も「第12ハウス」にあること、
海王星が太陽にスクエアになっていること、
また、海王星がMCに重なっていること、
チャートルーラーが月であるということ。

こういったことに鑑みて、
「陰、裏側、見えないところ」
が強調されているんですね。

夏至~秋分にかけての3ヶ月間は、
「カオス」という言葉が相応しいのかなと感じます。

ただし、悲観する必要はなくて、
見えないところで事が進んでいって、
秋分には「おお!そういうことだったのか!」
という展開になりそうなんですよ。

秋分図のアセンダントには
木星が重なっているので前向きな展開です。
だから、安心してカオスを楽しんでいてください。

今回のアセンダントは蟹座。

春分図のアセンダントも蟹座でしたし、
度数も近いんですね。
よって、動きの遅い天体は、
ほとんど同じハウスに位置することになります。

春分図をリフレインしているような図で、
春分図の影響は夏至~秋分まで強めに続くと予想されます。

チャートルーラーは月、
月は射手座で「第6ハウス」のカスプに重なっています。

※カスプ…ハウスの入り口

カスプに重なっていると、
そのハウスのテーマがより強調されることになります。

四季図における月は「国民」を象徴し、
「第6ハウス」は、国民の健康、食料、
感染症、労働環境、公務員、軍隊や警察。

第6ハウスが象徴するテーマが、
国民にとって大きく影響を与えると予想されます。

今回、月に対しては土星がスクエアで、
更に、四季図ではまあまあカギとなる
小惑星ジュノーを含めた「Tスクエア」になっているんですね。

これが地味に厄介でして、、。

健康、国民の健康、食料、感染症、労働環境
といったテーマにおいて制限がかかったり、
我慢を強いられたりする可能性が考えられます。

土星は「第9ハウス」にあるので、
海外からの食材の輸入に規制がかかったり、
MCに海王星が重なっていることもあり、
海外から新しい感染症が持ち込まれることで、
行動や移動などに制限がかかったりする可能性も。

ジュノーは「第3ハウス」にありますので、
物流、配送に規制がかかる可能性が考えられます。

当日・翌日配達のサービスが受けられない、
物が運べずに品薄になる、
新鮮なものが手に入りにくくなる、
みたいな影響は大いに考えられます。

我々一般消費者も、そういった背景を理解し、
余裕を持って配達を依頼する、
日時指定する際は、必ず在宅するなど、
意識するようにしないとダメですね。

ただ、月は射手座にありますので、
制限の中でも国民は前向きな気持ちや、
希望を忘れずに過ごすことができそうです。

月の位置する射手座16度は、
組織の中で自分の弱点を補強することを意味する度数です。

自分の得意とする分野ではないけれど、
社会で生きていくために、
組織やグループの中で自分を磨く必要があるかもしれません。

誰かをお手本にして様々な学びを得られますが、
依存してしまわないようにだけ気を付けてください。

太陽は「第12ハウス」にあって、
金星と合、海王星とスクエアです。

四季図における太陽は「国のリーダー」、
第12ハウスは、刑務所、テロ、スパイ、
亡命、マイノリティー、国家機密、妨害。

7月には東京都知事選がありますが、
太陽に金星が重なっているということもあり、
女性が選ばれる可能性も高いですね。

また、第12ハウスは「裏側」を示しますし、
曖昧さを意味する海王星がMCに重なりつつ、
太陽・金星に対して葛藤の配置ということは、、
政治は引き続き「不透明」な感じがしますし、
大事なことは水面下で進みそう。

金星はお金の象徴でもありますから、
現在議論されている裏金問題はうやむやにされて、
透明化するのは難しいのかもしれません。

7月には新紙幣が発行される予定ですが、
順調にいくのかどうか、ちょっと怪しい感じがします。

通過を表す「第11ハウス」には、
火星、木星、天王星があるので、
トラブルが起きてそれが拡大しないことを願うばかり。

とまあ、夏至図は不穏な匂いがプンプンなのですが、
ポジティブな配置もあります!

まず、木星と冥王星のトライン(120度)。
海王星を含む「小三角」。
海外との交渉はスムーズにいきそうですし、
日本が有利になる可能性も考えられます。

第11ハウスにある火星と、
第12ハウスの水星・金星がセクスタイル(60度)。

水面下ではあるものの、議会での決定事項は
ポジティブでスピード感がありそうです。
ただし、それが国民からは見えにくい感じなんですよ。

国民の精神性が試されているような三ヶ月間だと感じます。

この先、日本はどうなっちゃうの?と思ったり、
社会の混沌とした状況に不安を感じたりするかもしれません。

しかし、途中申し上げた通り、秋分以降で
「なるほど、そういう展開だったのか!」
と希望の光や可能性を感じることができそうです。

外側に意識を向けるのではなく、
内側に意識を向けて、
自分を心地よくする工夫をしてください。
笑顔で居る時間を一秒でも増やしてください。
自分の感情を客観的に捉えて、
コントロールするようにしてください。

そうすれば大丈夫ですから。

ということで、以上!
参考にしていただければ幸いです。

beautifulな夏至~秋分までの三ヶ月間にしてください。

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