2/6 獅子座 満月
どうも、水星の申し子です。
2023年2月6日 3時28分頃
獅子座で満月を迎えます。
\YouTubeでもどうぞ!/
ホロスコープを詳しく解説する前に、
毎度ではありますが、
わたしなりの「月の解釈」をお伝えします。
「何回も読んどるからもうエェわ。」
という方は、月の解説はスキップして、
ホロスコープの詳しい紐解きへ飛んでください。
それでは参りましょう。
「月」ってどんな星?
あなたは「月」に対して、
どのようなイメージをお持ちですか?
どんな星だと認識していますか?
神秘的で、美しくて、
人の心を惹きつけてやまない月。
月の解釈は、人それぞれありますが、
月は、美しいだけの星ではなく、
「ある種 取り扱い注意の星である」
とわたしは考えております。
わたし自身の月の捉え方は、
「月=不安定さの象徴」です。
西洋占星術では、
月を含めた10個の星を取り扱いますが、
その中で唯一、月だけが満ち欠けをします。
今この瞬間も、月はカタチを変え続けています。
「常に変化し続けている」
つまり、「一定ではなく、不安定」。
「不安定さの象徴」って具体的には何よ?
ってハナシですが、その答えは「感情」です。
我々は「感情をフラットに保ちたい」
と思いながら、つい外部からの刺激に反応して、
時に激しく一喜一憂するものです。
月が満ち欠けして形を変え続けるように、
わたしたちの感情も移ろいやすく、
常に一定ではありません。
だからこそ、本能的に安心を求めようとするのです。
本能的に安心を求める欲求こそが、
まさに、「月」です。
月=感情とは、“心の中に住む仔犬”を
イメージしてみてください。
心の中で小さなわんこがキャンキャン吠えたら、
「お腹が空いているの?」
「お散歩に行きたいの?」
「遊んで欲しいの?」
と観察し、適切なお世話と躾をする。
これが月=感情との上手な付き合い方
だとわたしは考えていますし、
お世話と躾をするように付き合うことで、
感情の波にムダに呑まれずに済みます。
今後、心がザワザワ、モヤモヤした時は、
「お世話と躾」を思い出して、
意識してみてください。
2月6日は獅子座で満月。
現在、不動星座で月の満ち欠けが起こっています。
動かしたくないものを動かさざるを得ない、
変えたくないものを変えざるを得ない、
という状況が起こりやすいです。
新月と上弦の月のホロスコープ両方とも、
「他者、あなた」というテーマが強かったので、
人生が変わるような出会いもあれば、
終わってしまう関係性もありそうです。
一度 関係性が終わっても、
本当に必要なご縁は、必ずまた繋がります。
安心してください。
ということで、満月のチャートを見ましょう。
何というか・・・
このホロスコープは紐解きづらいぞ😂
矛盾、葛藤、拮抗している感がすごい。
アセンダントは射手座なので、
前向きで楽観的な感じがすると思いきや、
月以外の星が全て北半球(下)にあるので、
水面下で密かにうごめいている感じ。
月と太陽を小惑星カイロンが調停、
カイロンはICに合。
そして、月・太陽・天王星で、
「不動のTスクエア」。
表向きには前向きで明るいんだけど、
内面は、とても傷ついていたり、
「そんなの建前に決まってんだろ!」
とか思っていたりする感じ。
もしかしたら今、
そういう感情を持つ人が多いのかもしれませんね。
周囲のために頑張ったり、
明るく振る舞ったりする一方で、
自分の弱みは人に見せることができなくて、
無自覚にストレスがたまる感じの人、
手挙げて~✋(゚∀゚)いますか~?(゚∀゚)
月が位置するのは、
獅子座17度「ベストを着ていない聖歌隊」
「人と共同で何かをすること自体が純粋に楽しい!
という度数で、一方の太陽が位置する水瓶座17度は、
テリトリーやプライバシー意識が強く、
「他者と境界線をきっちり引きたい」度数なんですね。
月が位置する「第8ハウス」は、
特定の相手と深い関係性を築く場所です。
つまり、誰かと深く関わる上で、
「一緒に居るだけで純粋に楽しい」
という気持ちと、
「ここから先は踏み込まないで」
という気持ちが拮抗して、矛盾や葛藤を感じるのかもしれません。
今回の不動星座での月の満ち欠けには、
どうやっても人が絡みますね(゚∀゚)
人の悩みの大半は、
人間関係と言われますよね。
人間関係で苦労する人って、
その原因の一つとして、
「伝え方が下手」なのだと思うんですよ。
今回のホロスコープって、
地味に「第3ハウス」が肝になっています。
「第3ハウス」はもろに、
コミュニケーション、言葉です。
正しいことを言っているのに、
「伝え方が下手」であるが故に、
相手を不愉快にさせたり、
こじらせたりする人、居ません??
「言い方!!(゚∀゚)!!」
って思うこと、ありませんか?
「もっと別の表現にした方が伝わるよ」
って助言してくれる人が居ればイイけど、
そうじゃなかったら、信頼をなくすか、
「何その言い方!?💢」ってなりますよね。
ものすごいエネルギーロス(゚∀゚)
わざと嫌味な伝え方をする人には、
近寄らないことです。触らぬ神に祟りなし。
一方で、無自覚で、悪意なく、
伝え方が下手な人も一定数 存在しますよね。
残念すぎるけど、周りが大人になる、
やさしくなるしかないっていうパティーン(゚∀゚)
今回、月が位置する「第8ハウス」は、
「受容」の場所でもあります。
「その言い方何なん?!」と思った時に、
刺激に対してすぐに反応しないこと。
まず、刺激と反応の間にスペースを空けて、
「この人にもいろいろと事情があるのだろう」
「何か嫌なことでもあったのかも」
「自分の弱さを隠しているんだろう」
と受容する度量を持つことを意識してください。
逆に、自分の伝え方が下手で、
相手を不愉快にさせる可能性もありますよね。
「良かれと思って」発した言葉が、
相手を不快にさせることもあります。
ある程度の信頼関係を築けていない内は、
どんな立場の人に対しても、
謙虚に接することに越したことはないし、
余計な発言は控えた方が賢明だとわたしは思います。
ニコニコ穏やかに、少しず~つ距離を詰めて、
「あ、そろそろいける。」と思ったら、
ド直球ストレート投げるんですよ。
このタイミングが早すぎるか、
距離を詰めてイイ相手かそうでないかの
見極めができないと、人から嫌われるぞ(゚∀゚)
他者とのコミュニケーションにおいて、
相手を受容することを学ぶ満月。
度量が試されそうです。
皆さま、beautifulな満月をお迎えください。
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