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7/26 蠍座 上弦の月

どうも、水星の申し子です。

2023年7月26日 07時06分頃、
蠍座で「上弦の月」を迎えます。

\YouTubeでもどうぞ!/

ホロスコープを詳しく解説する前に、
毎度ではありますが、
わたしなりの「月の解釈」をお伝えします。

「何回も読んどるからエェわ。」

という方は、月の解説はスキップして、
ホロスコープの詳しい紐解きへ飛んでください。

それでは参りましょう。


「月」ってどんな星?

あなたは「月」に対して、
どのようなイメージをお持ちですか?
どんな星だと認識していますか?

神秘的で、美しくて、
人の心を惹きつけてやまない月

月の解釈は、人それぞれありますが、

月は、美しいだけの星ではなく、
「ある種 取り扱い注意の星である」
とわたしは考えております。

わたし自身の月の捉え方は、
「月=不安定さの象徴」です。

西洋占星術では、
月を含めた10個の星を取り扱いますが、
その中で唯一、月だけが満ち欠けをします。

今この瞬間も、月はカタチを変え続けています。

「常に変化し続けている」
つまり、「一定ではなく、不安定」。

なら「不安定さの象徴」って何よ?
ってハナシですが、その答えは「感情」です。

我々は「感情をフラットに保ちたい」
と思いながら、つい外部からの刺激に反応して、
時に激しく一喜一憂するものです。

月が満ち欠けして形を変え続けるように、
わたしたちの感情も移ろいやすく、
常に一定ではありません。

だからこそ、本能的に安心を求めようとするのです。

この本能的に安心を求める欲求こそが、
まさに、「月」です。

月=感情とは、“心の中に住む仔犬”を
イメージしてみてください。

心の中で小さなわんこがキャンキャン吠えたら、

「お腹が空いているの?」
「お散歩に行きたいの?」
「遊んで欲しいの?」

よく観察して、適切なお世話やしつけをする。

これが月=感情との上手な付き合い方
だとわたしは考えていますし、
お世話としつけをするように付き合うことで、
感情の波にムダに呑まれずに済みます。

今後、心がザワザワ、モヤモヤした時は、
「お世話としつけ」を思い出して、
意識してみてください。

7月26日は蠍座で上弦の月

「上弦の月」とは、
満月に向かって満ちゆく途中の半月のこと。

月=不安定さの象徴、刺激に対する反応
が次第に膨らみつつあるので、
感情の波が激しくなりやすいです。

そして、満月で成果を得るために
必要なもの、人、チャンス、出来事
が集まってくるタイミングでもあります。

ゆえに、上弦の月は、
「引き寄せ」と言われるわけです。

今回の上弦の月から、
「不動サイン」で月の満ち欠けのサイクル
が始まりました。

太陽も同じく不動サインの獅子座を運行中。

季節の盛りを象徴する星座なので、
物事を安定、継続する力、
最高の状態をキープする力に長けています。

一方で、読んで字のごとく、
「動かざる」性質が強いので、
頑固な一面もあります。

今回のチャートを見ると、
不動サインと地のサインに星が多く、
物事が停滞する感覚が強まりそうですね。

「なんか上手くいかないな~」
という方も、焦らずにコツコツ参りましょう。

では、チャートを見ます。

きっつ!!(゚∀゚)!!
コレまたキツイな~😂

月、太陽、冥王星、ノード軸で
グランドクロス。
しかも、ドラゴンテイルに月が合。

これまでの膿がドバーっと出る人、
いるんじゃなかろうか…。

一方、アセンダントには金星が重なり、
月とノード軸、金星とアセンダント、
ディセンダントで「ミスティックレクタングル」。

「運命の恋」「運命の再会や復縁」
をする人も大勢いる気がしますね。

月が位置するのは、
蠍座3度「棟上げ式」

・大勢の人と共になにかを作り上げる。
・共同作業で目標を達成したことで得られる感動体験を味わう。
・誰かの役に立つ、手伝うこと、縁の下の力持ちを意識する。

このような意味をもつ度数です。

月は「第3ハウス」にありますから、
気配りや協調性を意識したコミュニケーション
を心掛けることがポイントになりそうです。

月と葛藤の配置を描く太陽は、
バックヤードや見えない場所を意味する
「第12ハウス」にあります。

「自分が自分が」と前に出すぎず、
裏方や縁の下の力持ちに撤する意識で
過ごすことがポイントとなる一週間ですね。

これまでの人生において、
「あれは感動した。」という出来事、
を思い返していただきたいんですね。

いくつかあると思うんです。

それって大概、
クラスで、チームで、
仕事のプロジェクトで、という感じで、
共同で何かをつくり上げた体験のはずなんです。

誰かと一緒に何かを成し遂げた達成感や
感動を分かち合うのが、蠍座3度なワケです。

わたしも過去を思い返した時、
感動した出来事はすべて、
チームで成したことでした。

高校2年の文化祭で、
わたしのクラスのミュージカルが
最優秀賞を受賞したこと。

社会人3年目で、
「お客様満足度№1店舗」を決めるイベント
をゼロから立ち上げて、大成功に終わったこと。

ビジネス塾のオンラインイベント、
1,200名を超えるご来場で、
打ち上げまで走り抜いたこと。

心が震えるほどの感動って、
一人じゃ味わえないんですよね。

一人でなにかを成し遂げて、
結果が出たらもちろん嬉しいけども、
「感動」まではなかなか到達しませんよね。

そこには必ず「他者」が存在する。

他者と深い感情の交流をする中で、
もちろん、意見が食い違うことや、
「もうムリなんじゃないか」と思うこと、
終わりが見えずに挫折しそうになること、
そういった労苦を共に経験したからこそ、
ゴールにたどり着いた時の喜びがひとしおなんですよね。

「青春」ですね。

青春は、いくつになっても味わえる
とわたしは思います。

わたしは普段、一人で仕事をするので、
「青春」をここ数年、体験できていません。
そろそろ恋しくなってきましたね(笑)

火星と土星が引き続き向かい合っています。

理想と現実の間で、
アクセルとブレーキを同時に踏んでいる感じ。

火星は第1ハウスにあって、
「自分の可能性に賭けてみたい」と言い、
土星は第7ハウスにあって、
「相手に迷惑をかけたらどうしよう」
と踏み留まろうとしている。

冒頭申し上げた通り、
「動きにくい」時だと思います。

自ら積極的にアクションを起こすより、
「助けが必要な人」をサポートすることで、
結果として自分のパフォーマンスが最大限に発揮されそうです。

「何か手伝うことありませんか?」
という言葉を必要としている人が、
周りに居たら、積極的に声をかけてください。

「助かったよ!ありがとう。」
の言葉がもらえた時、
ピースがカチっとはまって、
運命の輪がグルグル回転しそうです。

気配りやサポート、縁の下の力持ち
を意識する上弦の月にしてください。

以上!
皆様、beautifulな上弦の月~満月までの一週間を。


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