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11/30 魚座 上弦の月

どうも、水星の申し子です。

11月30日 23時36分頃、
座で「上弦の月」を迎えます。

\YouTubeでもどうぞ!/

ホロスコープを詳しく解説する前に、
毎度ではありますが、
わたしなりの「月の解釈」をお伝えします。

「何回も読んどるからエェわ。」

という方は、月の解説はスキップして、
ホロスコープの詳しい紐解きへ飛んでください。

それでは参りましょう。

「月」ってどんな星?

あなたは「月」に対して、
どのようなイメージをお持ちですか?
どんな星だと認識していますか?

神秘的で、美しくて、
人の心を惹きつけてやまない月。

月の解釈は、人それぞれありますが、
月は、美しいだけの星ではなく、
「ある種 取り扱い注意の星である」
とわたしは考えております。

わたし自身の月の捉え方は、
「月=不安定さの象徴」です。

西洋占星術では、
月を含めた10個の星を取り扱いますが、
その中で唯一、月だけが満ち欠けをします。

今この瞬間も、月はカタチを変え続けています。

「常に変化し続けている」
つまり、「一定ではなく、不安定」。

なら「不安定さの象徴」って何よ?
ってハナシですが、その答えは「感情」です。

我々は「感情をフラットに保ちたい」
と思いながら、つい外部からの刺激に反応して、
時に激しく一喜一憂するものです。

月が満ち欠けして形を変え続けるように、
わたしたちの感情も移ろいやすく、
常に一定ではありません。
だからこそ、本能的に安心を求めようとするのです。

本能的に安心を求める欲求こそが、
まさに、「月」です。

月=感情とは、“心の中に住む仔犬”を
イメージしてみてください。

心の中で小さなわんこがキャンキャン吠えたら、

「お腹が空いているの?」
「お散歩に行きたいの?」
「遊んで欲しいの?」

と観察して、適切なお世話やしつけをする。

これが月=感情との上手な付き合い方
だとわたしは考えていますし、
お世話としつけをするように付き合うことで、
感情の波にムダに呑まれずに済みます。

今後、心がザワザワ、モヤモヤした時は、
「お世話としつけ」を思い出して、
意識してみてください。

11月30日は魚座で上弦の月。

「上弦の月」とは、
満月に向かって満ちゆく途中の半月のこと。

月=不安定さの象徴、刺激に対する反応
が次第に膨らみつつあるので、
感情の波が激しくなりやすいです。

そして、満月で成果を得るために、
新月で意図したことに関わる必要なもの・人が
集まってくるタイミングでもあります。

上弦の月が「引き寄せのタイミング」
と言われるのは、これが理由です。

11/24 射手座の新月から、
「柔軟星座」での月の満ち欠けのサイクル
が始まっています。

現在、柔軟星座に星が7つあるので、

「状況が二転三転する」
「言っていることがコロコロ変わる」
「誰も決めようとしない」

結果、「どうしたらイイか分からない」
という感じになりやすい星周りです。

いつ何時も、決めるのは自分です。
「判断軸を他者に委ねない」ことを、
いつも以上に意識してみてください。

その上で、ホロスコープを見ますが・・・、

はいキターーー(゚∀゚)
完全に他者に振り回されますやん、コレ。

星が右側(西)に偏ってるでしょ。
こういう星周りの時は、
他者からの影響をモロに受けます。

ゆえに、誰と一緒に居るか?が大事です。

先ほど申し上げたように、
「あんた、この間と言うこと違うじゃん」
と思うことが多々あると思います。

言うことが変わるのは仕方ないです。
状況が変わりやすいので。

ただし、言っていることと、
やっていることが違っていないか?だけ注意して。

言葉と行動が一致していればOK!
と割り切るようにしてください。

今回、月が位置するのは、
魚座9度「騎手(jockey)」

〈月に込められたメッセージ〉
・良心が痛まない方を迷わず選んで行動する。
・利他的な心を前面に押し出す。
・目的達成に向けて迷いなくまっしぐら。
・中途半端じゃなく捨て身の覚悟で飛びこむ。
・スポーツなど身体を動かしてストレス発散。

http://sutakuro.com/2016/06/uo339/

「自分だけが良ければイイや。」という
馬(=動物=本能)を良心で乗りこなし、
利他的な行動をしようってことなんですが。

「利他的」の意味を改めて調べてみました。

〈利他的〉
自分を犠牲にして他人の幸福・利益のために尽くすさま。

うげーーーー。

って感じですね(゚∀゚)

自分を、ぎ、ぎ、犠牲にして!?

絶対に嫌だ。
誰の人生を生きているのさ。

わたしは、利他とは「究極の利己」だと思いますよ。

「わたしが~したいから、する。」
それ以上でもそれ以下でもない。

それが結果として、
一人でも多くの人の役に立てば、万々歳!
っていうだけでしょ。

「他者のために、自分は犠牲になってもいいです」
って本気で思える人、います?
神様じゃないんだから、難しくないですか?

それに「自己犠牲が悦び」な人って、
ある種「逃げ」であり、「依存」な気がする。

「犠牲」にしなくても良くないですか?
「わたしが~したいから、する」でなんでダメなの?

「あなたのために」という呪いは、本当に恐ろしいです。

親が子供に対して、パートナーに対して、
上司が部下に対して、先輩が後輩に対して、

「あなたのために」「良かれと思って」

あなたも、一度くらいは、
言ったこと/言われたこと、ありますよね?

コレですね、一切不要。

え?頼みました???
わたし、頼みましたっけ???
頼んでから届けてもらってイイですか?(゚∀゚)

ってハナシ。

「子供が失敗しないように、
子供のためを思って、
先回りして、危険や課題の芽を摘む。」

親なら誰だってやりがちです。

でも、それって、
「失敗、課題から学ぶ」という経験を、
子供から奪っているのと同じことですよ。

子供の人生の脚本を、
勝手に書き換えると権利は、親にはないし、
先回りをして、課題や失敗の芽を摘むのは、
「愛」ではありません。

「その道を行ったら、絶対に失敗する」
と分かっていても、
信頼して見守るのが、本当の愛です。

更に言うと、親が先回りをして、
課題や失敗の芽を摘んでも、いずれ必ず、
同じ課題や失敗が、その子にやってきます。

しかも、難易度が増して、
レベルUPして、やってくるんですよ。

迷惑以外の何物でもない。

「助けてー!」って声を出した時に、
初めて、救いの手を差し伸べればイイんですよ。

逆に、あなたが誰に、
「あなたのためを思って」と言われた時、
本当に「有難いな」と思ったら、
ぜひその厚意を受け取ってください。

そうじゃなかったら、丁重にお断りしてくださいね。
それも愛ですよ。

魚座の月は、
「誰かのために」「みんなのために」
の状態に安心します。

でもそれって、本当に愛なの?
行き過ぎた自己犠牲や、
究極のお節介、ありがた迷惑になってない?

を確認してから、行動してくださいね。

以上!

皆様、beautifulな上弦~満月の時間をお過ごしください。

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