noteを続けてみたら…【キャリコンサロン編集部】
フッ、長く続けていればこんなこともあるよな…
私にとって今年最後のマラソン大会である「湘南国際マラソン」のゴールゲートを駆け抜けた後、こんな想いが頭をよぎりました。
今回で足かけ13年、42回目のフルマラソン完走となったわけですが、今回ほど不安を抱えて走ったレースはなかったかもしれません。
というのも、私、メチャクチャお腹をくだした状態でスタートするハメになってしまったのです。(食事中の方、ゴメンなさい!)
何でこんなことになっちゃったのでしょうか?
さかのぼること前夜、マラソン会場の近くのホテルに宿泊し、夜ご飯を食べに行きました。
マラソン前夜のご飯は消化の良いものをということで、そこはやはり麺類。
近くにちゃんぽん専門店があったので、そこで食べることにしたのです。
店に入ると券売機があり、主力メニューが3つ大きく表示されていました。
左から、
白ちゃんぽん
赤ちゃんぽん
黒ちゃんぽん
初めて入るちゃんぽん専門店なんだから、素直にオーソドックスな「白ちゃんぽん」を頼んでおけば何も問題はなかったのですが…
醤油ラーメンが上手いと評判の旭川ラーメン店で、あえて味噌ラーメンを頼み、食べたあとに後悔するようなウチの奥さんの性格がうつってしまったのでしょうか?
何となく「赤ちゃんぽん」のボタンをポチっと押してしまったのです。
店員に確認もせず、勝手に「赤味噌ちゃんぽん」と思い込んでいた自分の前に置かれたドンブリを見て私は驚愕します。
こ、これは…
あ、赤い、紅い…
激辛料理じゃないか!!
私、何を隠そう5年前くらいから激辛料理が全くダメな身体になっていたのです。
激辛料理を食べると、決まって6時間後に私の身体に埋め込まれた「辛(カラー)タイマー」が鳴り出し、トイレに長時間こもるハメになるのです。
いや~、まいったなー。
今更メニュー変えてくれとも言えないし、食べずに帰るわけにもいかないし…
いや、蒙古タンメン中本のカップラーメンを食べた時はそこまで問題にならなかったし、これぐらいなら行けるかもしれない。
と、意を決して食べ始めますが、
か、辛い…(涙)
か、か、か、辛い…(鼻水)
店の方に失礼にならない程度になんとか「赤ちゃんぽん」を食べ終わりました。この時、時間は18時半。
ホテルに戻り、その日は21時過ぎには就寝。
早く床についたのにも関わらず、ぐっすり眠れていた私の身体に異変が起こります。
深夜0時半ごろ。
そう、「辛タイマー」がきっかり6時間後に発動したのです。
私はお腹の痛さで目が覚め、そのままトイレに直行。かなりスゴイ感じでお腹をくだしていました。
何とか事なきを得て眠りにつきましたが、3時過ぎに再発。出すもの全て出してしまって、昨晩までに取った栄養なんてどこへやらって状態に。
当日のマラソンは26kmぐらいまではイイ感じで走れていたのですが、アディショナルタイムがあったようで「辛タイマー」がまた発動。
あわててトイレに駆け込み、私のレースはこれにて終了。何とかリタイヤせずにゴールできたのがせめてもの救いでしたとさ。
と、まあマラソンに興味ない方から見れば、ど~でもいいことに1200文字以上を費やしてしまいました(汗)。
こんな苦しい経験をすることもあるマラソンですが、長く続けていると、
人生100年時代を生きるための「無形資産」
を私に与えてくれているのです。ここでいう「無形資産」とはベストセラー書籍である
「LIFE SHIFT〜100年時代の人生戦略〜」
の中で定義されているもので、大きく以下の3種類に分類されています。(詳しくは書籍を読んでくださいね。)
この中でもマラソンは「活力資産」に該当するものを数多く私に与えてくれています。
健康、体力、友人関係、行動力、継続力、忍耐力、達成感、向上心、各地への旅行経験 etc…
こういったものがあったから続けられてきたし、こうやって言語化することで、まだまだ続けようという気になりますよね!
閑話休題。(え、これまで余談だったの?)
キャリコンサロン編集部からの今週のお題である「noteを続けてみたら」に戻りまして、
マラソンに比べれば、継続期間が75週間と短いnote投稿ですが、これまでどのような「無形資産」を与えてくれたのでしょうか?
記事を書くために本をよく読み、アウトプット能力も少しは向上したと思うので「生産性資産」も少しは得られたかもしれません。
でも、それよりは私は多くの「変身資産」を得たような気がしています。
これまで不特定の方々に対して、自分の考えを文章で述べる経験なんてなかったですし、「意外と文章書けるんだな」と新たな自分を発見をすることもできました。
それに加えて、
キャリコンサロン編集部での新たな人間関係を構築できたり、他人の記事を読んで自分の主張・考えを改め直すこともありました。
noteを続けていくことで、少しずつ自分が「変身している」ような気がするんですよね。いや、きっとそうに違いない!(笑)
いかがでしたでしょうか?
noteに限らず、何かを継続することで長い人生を健やかに生きるための「資産」を得られるかもしれない。
そう思えば、継続が苦手な方も「頑張ってやってみよう」ってなるかもしれませんよ。ちょっとずつでいいので続けてみましょう。
ちなみに、ウチの奥さんに、
「noteを続ける意味って本当にあるのかなあ?」
って真剣に尋ねてみたら、
「100週間やってみてから考えてみたら?」
とあっさり片付けられて終了。
はい、頑張ります。。。ではまた!
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