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「朝のルーティーン」から損失回避性という心理にたどり着いた話【キャリコンサロン編集部】

そこには江戸時代にタイムスリップしたような情景がありました。

おおー、黄門様、助さん、格さん!

いったい何を言っているのでしょうか?

先日、茨城県水戸市で開催された「水戸黄門漫遊マラソン」というマラソン大会に参加してきたのです。

そこで42.195kmを完走した私を「水戸黄門御一行様」が出迎えてくれてるではありませんか!

さすが水戸黄門が名前につくマラソン大会です。

「黄門様、一緒に写真撮ってください」

とお願いして、撮ってもらったのがこの写真。お隣の完走メダルは印籠型です。うーん、なんかシュールでいい感じです。

こんな感じでマラソン大会を満喫した私ですが肝心なことを忘れていました。水戸と言えば。。。

そう、私の「朝のルーティーン」食である納豆の街じゃないですか!

いかんいかん、私としたことが。
過去にはこんな記事も書いたりしているのにね。

そういえばマラソン大会の30㎞地点にもサービスフードとして「納豆巻き」が出てたことを思い出しました。

でも胃が受けつけれなくてパスしちゃったんですよね。もうちょっと早い段階で出してくれたら嬉しかったな~。

他に納豆にまつわるものは何かないのかと探してみたところ、ありました、ありました。

「納豆記念碑」

とりあえずこちらも記念写真をパシャリ。
これもなかなかシュールですね(笑)

そして普段の食品スーパーで買うよりも数倍も高価な納豆を買いあさり、ルンルン気分で帰京しましたとさ。

このように朝のルーティーン食をしばらく豪華にした私が所属する「キャリコンサロン編集部」の今週のお題は「朝のルーティーン」です。

私の朝はかなりルーティーン化されていると思います。順番もほぼ狂うことはありません。

その中で共有するとしたら以下の4つです。

①洗顔

テレビ番組で朝起きた時の人の顔はバイキンだらけだと言ってました。それを見て始めたのがこのルーティーン。

洗顔フォーム使ってガッツリ洗顔するようにしたら吹出物の出現回数が減った気がします。

②ラジオ体操

コロナ禍で外でランニングをすることすらはばかれる時期がありました。その時に運動不足を少しでも解消しようと始めたルーティーン。

コロナが収束しても続いております。平日の朝は奥さまと一緒に行っておりますが、意外とスッキリするんですよ。

③必ず同じ電車の車両に乗る

もう10年以上同じ車両に乗っています。乗降するドアの位置も一緒であるルーティーンです。

過去には色々な車両にチャレンジしましたが、途中で乗り降りする人が多くて席に座れるチャンスが高いという理由でこの位置に落ち着きました。

④モーニングクエスチョンを行う

これはコーチングで世界的に有名なアンソニーロビンズが提唱しているものを毎朝8時に実践しているルーティーンです。

こちらの記事にも書いていますが「良質な問いは人生を豊かにする」をモットーに続けています。

現在15個の質問がありますが、全て答え終わるとちょっとモチベーションが上がります。

このように人は良い効果を生むためにルーティーンを確立し、継続しようとするわけです。

その一方で「失敗や損を回避したい」という思いからルーティーンを継続することもあるようです。それが、

「損失回避性」

という心理です。

■損失回避性とは?
人は得をしたいと考えるよりも損をしたくないと考える感情の方が強い傾向にある。偶然1万円を得た喜びと失った悲しみでは圧倒的に失う悲しみの方が大きいと言われている。

この「損失回避性」を中心に世の中は回っていると言われています。

いくつか例を上げてみましょう。

「本日限りのバーゲンセール」と言われると買わないと損した気になる

「今月でポイント失効」と言われると何か買ってポイントを使わないと損した気になる

3000円以上の買い物でくじが引けるのに、2980円の品物を買ったら何か損した気になる

サブスク料金の元を取るためにサブスクドラマを倍速で見る

近年は若者を中心にこの「損失回避性」の心理が強まっているそうです。

その影響なのか、車を買わない、ギャンブルをしないといった変化があるのだとか。

キャリアについても若者の安定志向が強いのはリスクを犯して損をしたくないという心理なのかもしれませんね。

いかがでしたでしょうか?

「損失回避性」は人間が持つ自然な性質であり、決して悪いことではありません。

でもあまり過ぎてしまうとあなたの成長を阻害する要因になってしまいますので注意しましょう。

以上「朝のルーティーン」から損失回避性という心理にたどり着いた話でした。

ではまた来週までご機嫌よう(^_ー)-☆

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