見出し画像

私の勝負曲 ~ライフラインチャートを添えて~【キャリコンサロン編集部】

熱狂しておりました。

まさに私は「狂熱の子」。

どれだけ熱狂してたかというと、

先月からずっと続いていた頭痛の悩みが、砂漠の中に現れていた蜃気楼のように消えてなくなり、

先日の面談ロープレ失敗のショックは、遥か1万光年の彼方の星に飛んでいってしまった。

こんな感じでしょうか。

おかげさまで只今、誠に爽やかな心理状態でこの投稿を書いております。

何をそんなに熱狂していたのか?

皆さんは「どうせ W杯サッカー日本代表 のことでしょう?」なんて思ったかもしれませんが、残念ながらそうではないのです。

私を熱狂にいざなったのは、日本を代表するロックバンド「B'z」の「B'z LIVE-GYM 2022 -Highway X-」の11/26 横浜公演です。

今回、この公演にウチの奥様と一緒に参戦してまいりました。

幸運にも非常にステージに近い座席となり、アラ還とは思えないメンバーの高クオリティな歌・演奏に興奮し、あっという間に時間は過ぎていきました。

あ~楽しかったな~。

でも、本来であればこの公演は8/13に開催される予定だったのです。

もし予定通りに開催されていれば、私たちはこの公演には参加することが出来ませんでした。

というのも、ライブ前日、一緒に行くはずだったウチの奥様にポジティブ反応が出てしまったのです。

当然ながら接触距離の近い私も敢えなくアウト。

2人とも体調には何も問題無いのにライブには参戦出来ずという悲しい事態に…

まあ、私はその前に2回も同ライブに参加していたので「仕方ないか」とも思えましたが、ウチの奥様はそうもいきません。

ところが、悲しみに暮れ続けたその日の夕方、衝撃のニュースが流れてきたのです。

なんと、B'zメンバーもポジティブ反応が出て、公演を延期するというではありませんか!

こんなこと言うと不謹慎ではありますが、今回はウチの奥様の「執念」が実ったライブ参戦だったと言っても過言ではないでしょう(笑)。

B'zファンでない読者の方から見ればど~でもいいことに、また多くの文字を消費してしまいました(汗)。

もう少しで、今週のお題である「私の勝負曲」にたどり着きます。しばらくのご辛抱を。
(I appreciate your patience!)

さて、B'zと言えば、

・楽曲のクオリティの高さ
・迫力のあるライブ
・音楽に対するストイックな姿勢

といった面が注目されますが、私を惹きつけているのは楽曲の「歌詞」であると思っています。

ファンの間では「稲葉節」と言われており、多様なテーマ・独特の言い回しが多くの者たちを魅了します。

私にとっても、

・ネガティブな状況の時
・大きなチャレンジをしてる時

にグサっと歌詞が心に刺さり、一緒に状況を乗り越えてくれるような曲がいくつもありました。

今回はそんな「私の勝負曲」
私の「ライフラインチャート」を添えて
お届けしようと思います。

ちなみに「ライフラインチャート」とは、

自分のこれまでの人生を振り返り、

・いつどんな出来事があったのか?
・その時の幸福度、充実度はどのくらいだったか?

をグラフで表したもの。
自分の人生の上がり下がりを可視化することで、自己理解を深めることができ、就職活動や転職活動の際に使われる。

というものであり、簡単に言えば、
「その人の生き様をグラフ化したもの」です。

こちらが私の「ライフラインチャート」
20代から現在までのものです。

見て分かる通り、大きく乱高下している私の人生をどんな曲が彩ってくれたのでしょうか?

まずは20代の私を支えてくれたのがこの曲。

「Wonderful Opportunity」
(アルバム 「In the life」 1曲目)

バブルが弾けて未曾有の大不況に突入した時代。何とか就職はできたけど、仕事の状況はパッとせず「この先、大丈夫か?」と不安に思った時に

嫌な問題、大損害、避けて通る人生なら論外、生きてるからしょうがない!

トラブルは素晴らしいチャンス!

心配ナイ、問題ナイ、ナイナイ、ザッツ ライフ イッツオールライト!
B'z「Wonderful Opportunity」より

と良くこの歌詞を口ずむことで色んな不安を乗り越えてきました。

そのおかげか、20代後半には結婚し、30代前半には仕事のやり甲斐についても一度ピークを迎えることができたのです。

しかし、30代後半からは私にとってのキャリアの「暗黒期」を向かえてしまいます。

マネージャーになってすぐにリーマンショックがやってきて、仕事は何もかも思い通りいかず、自身の実力不足を思い知らされていました。

そんな時に自分を奮い立たせたのはこの曲。

「パーフェクトライフ」
(アルバム 「Action」 5曲目)

コンプレックス燃え上がらせて武器に変えろ!

マイナス掛け合わせてプラスにしてしまえ!

人の評価が気になりながらも、嘲笑吹き飛ばせ!
B'z「パーフェクトライフ」より

この曲を毎朝電車で聞いて、歯を食いしばり毎日業務に励んでいた気がします。

そんな私も40代後半になって、これまでのキャリアを一変させるような大きなプロジェクトの責任者を担当する機会がやってきます。

このプロジェクトを進めるには周囲の疑念・反論などが多くある状況でしたが、そんな状況を乗り越えようという気にしてくれたのがこの曲。

「Champ」
(アルバム「Dinosaur」2曲目)

誰も知らない領域へと誰よりも先に踏み込んで、鮮やかな足跡を残そうや!

構いやしないさ、望むところ。この寂寥感、この逆風感。それさえ君らの憧れだろう!

ぶっちぎる!ぶっちぎる!
B'z「Champ」より

ピーク時には一度に10回連続くらい聞いてました。

この歌ほど孤独感があったわけじゃないですけど、この時は「何としてもやり遂げるんだ〜」って想いと強くシンクロしたんだと思います。

いかがでしたでしょうか?

「ライフラインチャート」に自分の「勝負曲」を当てはめてみると、当時のことが強く思い出され、自己分析がより効果的に進むと思います。ぜひやってみてくださいね。

さて、最後に「私の勝負曲」をもうひとつ。

先日参戦したライブでも演奏されてましたが、
「そうだ!そうだ!そうだ!」
と最近強く想う曲があります。

「Yes, Yes, Yes」
(アルバム「Highway X」4曲目)

「他人の幸せ喜べるヒトになりなさい」

あ~、本当にこの歌詞のような人間になりたいものです。ではまた!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?