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お年玉は金融教育を進める絶好の機会である【キャリコンサロン編集部】

静けさ漂う室内に鳴り響く終了のアラーム。

労りの言葉が響く中、私は立ち上がり相手にお礼を伝えました。

昼間のノーサイドは室内の温かな光と共に思いやり精神が深く息づいた美しい瞬間なのです。

って、一体何の話かと言いますと…

先日の日曜日にキャリコン2級技能士試験のロープレ試験を受けてきたのです。

ロープレ試験は事前に事例が公開されるのですが、今回一番当たりたくないケースが当たってしまいました。

でもこのケースは試験前日に有識者と最後に練習したものだったので、それが功を奏して何とか乗り切りることができました。

結果はともあれ、ここ数ヶ月勉強したことは自分のスキルアップに繋がったと思います。

今年の目標である「R.K.S」に従い、引き続き自己研鑽に邁進していきたいものです。

そんな思いを馳せながら、今年まだ済んでいなかった初詣に奥様と行き、そこで引いたおみくじの結果は、

なんと大吉!

昨年も初詣で引いたおみくじは大吉でして、これで2年連続となりました。

いよいよ人生のピークが到来か?

ちょっとした「お年玉」みたいになりまして、ホクホク気分で私は家路に着いたとさ。
(おしまい)

といった具体に試験から解放され、ルンルン気分の私が所属する「キャリコンサロン編集部」の今週のお題は「お年玉」です。

お年玉・・・

またキャリアとは全くからみそうも無い難題の登場です。

私お年玉エピソードを紹介して誰か喜ぶ人がいるのかなあ?

なんて思ったりしていても締め切りは容赦無くやってきます。とりあえずお話してみましょう。

自分が子どもの時のことを思い出すと、お年玉にあまり良い思い出がなかったです。

子どもの頃お年玉はもらってましたけど、母親が厳しい教育方針のせいなのか、他の家庭と比べて額が少なかったんですよね。。。

祖母・親戚も遠くに住んでいたため、もらえる機会も少なく、それほどホクホクになった年って少なかったんじゃないかな。

さらにお年玉もらってもあまり使わせてもらえず、郵便貯金に貯金させられるという始末。

ある時、お祝いに地球儀を買ってもらって喜んだのですが、自分の郵便貯金からお金が引かれていて軽いショックを受けたことを覚えています。

そんな親の厳しい金融教育もありまして、おかげさまで散財もせずに堅実に生活をさせてもらっています(笑)。

こう考えるとお年玉というのは、

金融教育を進める絶好の機会である


とも考えることもできます。

お年玉で新しいゲームとかを買いたい気持ちは十分理解できます。

でもせっかくまとめて入ってきたお金ですから投資などして金融知識を学ぶというのもアリかと思うのです。

そもそも、日本ではお金のことを堂々と話すのは「いやらしい」、ましてや株や投資となると「危険」というイメージが根強くありました。

しかし今では、NISAやiDeCoのおかげで投資もかなりポピュラーになりましたし、実際に行っている方も多くいるでしょう。

キャリア相談の場においても、マネープランの検討不足というものは良く問題として出てきます。

なので幼いころから、金融知識を身に着けておくことはとても大事だと思うのです。

世の中のお父さん、お母さん、ここはお年玉と一緒に「未成年用の証券口座」を作ってあげるというのはいかがでしょうか?

また、金融知識をゲーム感覚で学べるスマホアプリもありますので、親子で一緒に学ぶのも楽しいと思いますよ。

試しに私もスマホにインストールしてみましたが、クイズは意外と難しい問題もあります。

「ジュグラーの波」
「ティッカーシンボル」
「ナンピン買い」

ヤベ、わからなかった。。。

いかがでしたでしょうか?

平均寿命もどんどんと延びていく昨今、金融知識を身につけることはこれまで以上に重要になっていくのかもしれませんね。

では来週までまたご機嫌よう(^_−)-⭐︎

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