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爆安きっぷで東武鉄道を乗り回す⑥[帰埼?]

(この旅は2021年9月に実施しました。使用したきっぷは現在発売されておりませんのでご了承ください。)

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この旅も終盤に差し掛かり、あとは大宮駅に帰るだけとなりました。
と言いたいところですが、”東武宇都宮線に乗る”作業をこなさなければなりません。このような最後の最後にある寄り道を、計画の段階では容易く設定するものの、いざ実行しているときになると、疲労等から面倒になってカットして帰ってしまいたくなります。

[16列車目:東武日光(18:39)→新栃木(19:42) 20430型]
夜になり景色を十分に楽しめる段階ではないので睡眠時間に当てさせていただきました。以上です。

6050系とのツーショット

[17列車目:新栃木(19:59)→東武宇都宮(20:37) 20410型]
1時間ほどの睡眠で体力も持ち直しました。満を持しての東武宇都宮線乗車。私にとってはこれが東武線完乗に向けた最後の1路線になります。
計画段階では睡魔との闘いになるんでないかと思っていましたから、かなりコンディションの良い状態で臨むことができます。なんかスポーツでもやるのかって感じの物言いですが、まあそんなもんでしょう(ヤケクソ)。
しかし!別の戦いがそこには待ち受けていました。
その名も「蛾(ガ)」。
始発の新栃木駅で乗り込んできたその御方は宇都宮まで移動してしまったのでした。その最中に私の周りをグルグルと周りたかってしまい、何とも言えぬ気持ちで東武線完乗を果たした次第であります。
景色はどうだったかって?そんな暇はありませんでしたよ・・・

蛾が積載されていた車両

[18列車目:東武宇都宮(21:04)→栃木(21:42) 20410型]
[19列車目:栃木(21:48)→南栗橋(22:23) 20420型]
[20列車目:南栗橋(22:33)→春日部(22:50) 東京地下鉄13000系]
[21列車目:春日部(23:03)→大宮(23:24) 60000系]
宇都宮駅では記念のメロンパンを夕食として頬張って、一人さびしく祝典を開いていました。そのあとはすぐに引き返して大宮駅へと向かったのです。みじめですね。

一度は食べてみたいです

日付が変わる30分前に目的地である大宮駅に到達。今日も一日フル回転で疲れました。ただ座っているだけっていうのもクロウクロウ。晴れの日でしたから、気分も少しウキウキになったのが功を奏したかもしれません。
これでこのシリーズは終わりかと思いきや、①でお伝えしたとおり、どれだけトクをしたかをしっかりと提示しておかねばなりません。それを⑦で取り上げて〆にしたいと思います。

最後に、タイトルにある「帰埼」という表現は適切なのか、使っている人はいるのかについて知っている情報がありましたら、是非ともコメントかなんかでお寄せいただけたら幸いでございます。

それではここまでお読みいただき誠にありがとうございました。

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