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爆安きっぷで東武鉄道を乗り回す④[いざ日光へ]

(この旅は2021年9月に実施しました。使用したきっぷは現在発売されておりませんのでご了承ください。)

↓前回はこちら↓

東京スカイツリー見学を終え、再び列車の旅へと戻ります。もうすでに半日が経過しており、外気温もかなり高くヘトヘトになりそうな感じです。

東武亀戸線

[7列車目:とうきょうスカイツリー(11:25)→曳舟(11:28) 10050型]
[8列車目:曳舟(12:03)→亀戸(12:11) 8000系]
日光へ行く前に寄り道をします。スカイツリー駅の隣にある曳舟駅から亀戸駅の間を結んでいる東武亀戸線に往復乗車します。
この亀戸線は短い両数のワンマン列車が下町をゆっくりと走っていくので、少しばかりの哀愁を漂わせている気がするようなしないような・・・
さて話を変えますが、この路線は本線だった時代があります。現在でも全線が複線なのがその名残であるわけですが、亀戸駅から総武鉄道(現:JR総武本線)に直通をして両国駅(当時は両国橋駅)まで行っていました。少しでも都心まで乗り入れようとした結果なのでしょう。
しかしながら、この直通運転も終わりを告げることになります。そのトリガーとなったのが総武鉄道の国有化です。これで再び浅草駅を本拠地にすることで見解がまとまり、本線の時代に幕を下ろしました。
そのようなどうでもいい知識を仕込みながら乗っていると、漠然とした何かを感じました。この記事を書いているときに何も思い出せませんから、多分なんにも感じていないはずです。

リバイバル仕様

[9列車目:亀戸(12:33)→曳舟(12:31) 8000系]
亀戸駅はこじんまりとしていて、地方私鉄によくあるような終着駅でした。これから日光まで急がないといけませんので、亀戸駅でゆっくりしている余裕はありません。本当はこのようなことはしたくないのですが、すぐに折り返して曳舟駅まで戻りました。

こちらもリバイバル仕様

東武線を北上

[10列車目:曳舟(12:39)→南栗橋(13:32) 50050型]
地下鉄半蔵門線から来た急行列車で一気に東京都を抜けて埼玉県にワープ!
特急きりふりに乗った際にも同じ感想を持ちましたが、やはり外側線を快走するのは気分がいいですね。

[11列車目:南栗橋(13:33)→新栃木(14:18) 20420型]
埼玉県栗橋市にある南栗橋駅は東武線の拠点駅でもあり分断駅です。ここで都会仕様の車両と郊外仕様の車両が入れ替わる形となります。南栗橋までは10両、ここから出る東武宇都宮行きは4両と需要に応じた両数。4両編成の20420型(20000系)はもともと日比谷線直通列車として都内を駆け巡っていた車両でした。宇都宮方面は夜に行くつもりですから、途中の新栃木駅で乗り換えです。

[12列車目:新栃木(14:48)→東武日光(15:43) 20430型]
30分ほどの接続で始発の東武日光行が入ってきました。ここからは山登りが続きます。終始上り勾配を体感しながらの1時間弱。乗客は休日にもかかわらず、角の席が埋まる程度。ここまでくると特急利用がほとんどなんでしょうか。しかし、実際には鉄道よりもマイカーが圧倒的な強さを誇っていますが。
東武日光駅の隅っこに停まって、ついに日光到達です。

東武日光駅に到着です!

↓次回はこちら↓
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