見出し画像

福岡市地下鉄全部乗る[2021年冬九州旅行③]

前回はこちら

前回は地下鉄で福岡市内の観光を敢行するというコンセプトのもとで記事を書かせていただきました。
今回はその間に行っていた福岡市地下鉄全線完乗についてお送りさせていただきます。

箱崎線

箱崎線は、空港線との接点である中洲川端駅から西鉄貝塚線との接点である貝塚駅を結ぶ4.7kmの路線で、距離は短いけれど福岡県庁や筥崎宮などの重要な施設・観光名所がひしめき合っています。

[中洲川端(11:41)→貝塚(11:51) ]
中洲川端駅は空港線と貝塚線で階層が違っており、非常に面白い構造だという感想を抱いたのが第一印象。平日の昼間だったこともあり、車内はスッカラカンで、あっという間の10分。

ホームを見ればわかるように人がいない。
改札の向こうに見える西鉄貝塚線の電車

[貝塚(12:03)→中洲川端(12:13)]
貝塚駅は先述のとおり西鉄線との乗換駅。ちょうど電車がやってきて乗換客がどっと地下鉄に乗り込み、往路とは全く違う態度を見せてくれました。途中の千代県庁口駅を筆頭に各駅からさらなる乗客があったので、さっきのスッカラカンは単に人の流れとは違う方向に乗っただけであるということに気がついたのでした。

空港線

[福岡空港(14:30)→姪浜(14:55)]
福岡空港で飽きるまでヒコーキ鑑賞をしていたらこんな時間になっていました。我に返って駅まで向かい、姪浜行きの電車に乗車。ちょうど地下鉄の電車が来てくれたので助かりましたが、JR筑肥線の列車が来たら、それは見送る予定でした。
さて、福岡空港駅からの乗車率は100%ぐらいで、博多駅で大半が降りて行きました。そこからはJRを使って各々の行きたい場所へと散っていくはずです。ここまでわずか数分の出来事。前回のお話したかもしれませんが、空港とターミナル駅までの近さは異常です(誉め言葉)。
姪浜駅に着く頃にはカドの席に座っているぐらいにまでガラガラになっており、眠りこけていた私は起きてビックリしていたのを覚えています。

[姪浜(19:09)→福岡空港(19:34)]
福岡市博物館を巡っていたらラッシュ時間帯に突入しており、始発駅からでも流石に座れないだろうと覚悟していたら、そんなことはありませんでした。いつになったら混み始めるのだろうかと不安になっていたら、福岡空港駅まで混まなかったというオチ。
このあと天神駅まで移動しましたが、混雑が凄まじかったです。箱崎線と同じく人々の流れとは逆を行っていただけでした。

七隈線

[天神南(20:38)→橋本(21:02)]
天神駅から徒歩10分弱で七隈線の天神南駅に到着。近いうちに博多駅まで延伸開業することが発表されましたので、また乗り直すつもりでいます。
ちょうど出発間近のがあり、それに乗車。もちろん座れるはずがなく、ドア横の手すりにありつけました。七隈駅を境に乗客は次々と降りていき、終着駅においては予想通り幾人かだけになった様子です。

近未来的な車両

[橋本(21:07)→天神南(21:32)]
全区間において空いており、1車両に対し1-2人しか乗っていませんでした。やろうと思えば靴を脱いで横になることだって可能。
博多駅まで開業したらこの状態もなくなるのかもしれませんね。

リニアモーター方式らしい

以上(異常)になります。
結局、1日かけて全線を乗ることになってしまいました。
2021年12月に決行したため、やや記憶から抜け落ちている点もあるかもわかりませんが、念のためご報告させていただきます。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

④へつづく


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?