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Souzoh(メルカリShops)にSoftware Engineerとして入社しました

2021年11月〜、株式会社SouzohにSoftware Engineerとして入社しました。
souzohはメルカリで新規事業の企画・開発などを担うグループ会社で、現在はメルカリShopsというEC Platformを提供しています。

メルカリShopsはCtoCだけではなくBtoCの商品も扱えるようにするシステムです。メルカリは独自の販路獲得が難しいSmallビジネス(SMB)にとってもかなり売れるプラットフォームであり、実際にそういったビジネス目的の商品も存在していました。
しかしフリマ用途なので在庫管理やサイズ登録などがなく、毎回1から出品し直す必要があったり、資格が必要な商品を売れなかったり、ショップにとって最適なものではありませんでした。

souzohではこのような課題を解決しつつ、メルカリ/メルペイ/メルカリUSに続く第四の柱としてこのメルカリShopsに注力し、グロースを図っています。
現在はメルカリアプリを開いて「ショップ」というタブから見ることができます。お酒や地元野菜などがとても美味しいので、ぜひ見てみてください。

souzohに入って思うのは、小さくて、すごくエモい会社で、またメンバーがみんな優秀で優しいです!
自分の意思決定には結構backgroundが関係してる気がするので、実際の雰囲気やエモ話、選考の話に加えて、自分のbackgroundについてもお話したいと思います。

これまでのはるふ(@_ha1f)

開発職として働き始めてもうすぐ5年になります。

新卒ではLINE FukuokaにiOSエンジニアとして入社し、LINE スタンプメーカーやLINE(コミュニケーションアプリ)の開発に関わっていました。
インターンからお世話になっており、2年半という期間以上に長く濃く、様々な人と関わり、楽しかったです。

インターンしていた頃の開発組織は40人程度で、大半が日本人でした。当時はオフィスも結構質素だったのを覚えています。これが初の実務経験になり、エンジニアキャリアがスタートしました。

そこから入社までの間にキラキラオフィスに移転し、メンバーも増え、退職の頃には80人規模でうち7割程度は外国籍という状況になっていました。

学生時代は絶対日本で働きたい!と言っていたのに気づけば自分もグローバル思考になっていて、海外出張いきたい!英語の環境で働きたい!みたいなマインドになっていたのも良い変化でした。

すごく良い環境だったのですが、大切にされすぎて新卒切符に甘えてる自分がいるような気がしていて、自分のハンドルネーム「はるふ」の意味も鑑み、東京に引っ越して小さな会社でキャリアを積もうと考えました。
※ お前はまだまだ半人前だぞ、という戒めを込め、半=half→はるふという名前にしました

そして声をかけてもらったコスメのクチコミサイトLIPSを運営する株式会社AppBrewに転職しました。

AppBrewではエンジニアが企画、開発、検証まで一気通貫で行う文化があり、iOS開発中心ではありつつも様々な側面からプロダクト開発に関わることができました。

また面白かったのはカルチャーの一つにOPENというものがあり、ありえないぐらい様々な情報が公開されていました。役職に囚われずに会社の改善に活かせるよう、お金・数字・意思決定・給与などまで公開されており、みんなで広く考えたことで、自分の視野も広がったように思います。

souzohへの入社のきっかけ

2年の節目に今後のキャリアを考え始めた頃、メルカリの知り合いからカジュアル面談の声をかけられました。

ステルスで開発を進めていたこともあり当時は「メルカリShops」という名前も公表されておらず、すごくぼやかして説明されました。
(結局次の日にプレスリリースが出ました)

メルカリグループはD&I(Diversity & Inclusion)に力を入れていたり、グローバル目線で事業を作っていたり、blockchainやWeb 3.0にもちゃんと目を向けていたり、給与水準が高かったりを知っていたので、もともと興味がありました。

カジュアル面談の担当者(@keigowさん)が元メルペイであったのもありついでにグループ内の他のカンパニーについてお伺いし、今後の数年間での規模感・メンバー・今やりたいことの観点でsouzohに魅力を感じ、(まだ悩みはありつつも)選考に進むことに決めました。

数十人のすごく好きな規模感で一定ワイワイしつつ、ちゃんと真面目に安定させつつ、優秀なメンバーの中で、最新の技術スタックで開発をする環境は、大変魅力的でした。

souzohはどんな環境か

souzohは全体で70人程度ですが、CS、経理、Legal、HR、CxOなども中にいて、予算も分かれており、一つの会社として機能しています。メルカリから資金調達してくるような感じです。

まだ大半がメルカリから異動や出戻りしてきたメンバーで、もともといい雰囲気があり、その中にみんな迎えてくれました。

具体的なメンバーは以下の記事で話していたり、Podcastが結構な量あったりします。

souzohの雰囲気として、ワイワイ感があります。
毎朝キャンペーンやGMV(流通総額)、ショップ数などの数字や、こんな商品が売れてます、みたいな話をを共有しています。毎週の全社集会では短期〜中期の目標や進捗の共有をしつつ、みんなで褒めたり応援したり意気込んだりしています。

最近メルカリShopsのCMが始まったのですが、その前から絵コンテやキャストなどを共有してくれたりしていました。サプライズでCMに出ていたキャストさんからのsouzohメンバーへのメッセージビデオも用意してくれていて、mtgが沸きました。

定期的にメルカリグループ全体の発表もあり、中長期で目指す方向性などを詳しく説明してくれます。こちらも動画を作るなどかなり手がかけられていて、経営陣から良いカルチャーを醸成しているなと思います。

毎週金曜ランチはカレーが無料だったり、隔週でTGIFとしてお酒や高級弁当が提供されるのですが、それも結構参加率高くてコミュニケーションが活発です。

オンライン入社のため入社時にPCや資料などが家に届いたのですが、メルカリの箱で、メルカリの梱包材などが詰まって届きました。サービスを使ってみてね、ということみたいです。
ヘッダ画像にある水などもこの箱に入っていました。

mercari BOX

souzohのCEOの@mazeさんと話してもとても人柄がよく、グループの図体は大きくなってもエモを忘れない雰囲気はやはり働いていて楽しいです。

souzohでの開発

メルカリShopsはメルカリとは独立したシステムで稼働しています。ネイティブのコードはほとんどなく、商品ページなどもメルカリと全く別のウェブビューとして実装しています。

僕は前職までずっとiOSエンジニアとして生きて来たのですが、現職ではひとまず(必要にならない限り)離れ、Backend & Frontendの開発を勉強しつつ行っています。
過去にJava+Spring Frameworkや、Angularと戦っていた時代のReactRuby on Railsなどの経験はあったのですが、やはり苦戦しつつ学んでいます。

もともとiOSを離れてBackend, Frontendをやりたいと思っていたので、ちょうどよいタイミングでもありました。

メルカリShopsの技術スタックはリリース時に結構色々な記事をだしてそこそこバズっていたおかげで、もしかしたら知っている方も多いかもしれません。

流行り言葉で説明するとこんな感じです。
Goで書かれたMicroservicesをCloud Runで構築し、gRPCで接続しています。TypeScriptを用いてNestJSで構築したBFFはnext.jsで構築したフロントエンドとGraphQLで通信します。全Microservicesをmonorepoで開発を行い、code-serverも提供しています。

とにかく最先端の技術スタックで、CTOの@suguruさんをはじめ優秀なメンバーと共に急ピッチで開発を行っています。学びながら働く場として、これ以上ないぐらい贅沢だなと感じています。。。

souzohの選考

ソウゾウ、メルカリ、メルペイなどそれぞれで採用を行っており、内容も異なります。

souzohに関してはエンジニアの@naoprさんがソフトウェアエンジニア選考ガイドを公開してくれています。

(どこまで言っていいのかわからないですが)実際にこんな感じでした!
決して簡単ではないと思いますが、外資ほどは対策らしい対策は必要ないと思うので、興味あればぜひ受けてみてほしいなと思います!
カジュアル面談も大丈夫です。

採用情報

souzohでは幅広く採用しています!特にエンジニア!
以下のページから飛んでみてください!カジュアル面談もこちらのページから応募できます。イベントもちょいちょいやってます。
※ 知り合いは僕に直接声かけてもらえたらOKです!

ちなみに出社は任意ですが、オフィスは六本木ヒルズ43Fの一部を借りています。他のグループの人もいて、souzohのエリアがある感じです。
基本的に福利厚生などはメルカリと同じなので、飲み物無料だったりランチ等定期的に無料だったり、かなり充実していると思います!

ぜひ一緒に働きましょう〜!

撮影: CEO(@maze)

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