【旅行記】台湾の幻想的な景色に癒される
台湾旅行記の第三弾を出すのに、少し時間がかかってしまいました。最近、本業がかなり忙しくなってきて、移動中を睡眠に費やしてしまうことが多かったので、遅ればせながらの投稿になります。
台湾旅行3日目(実際に台湾に到着してからは2日目)。今日は、台北中心部からは少し離れた場所の十分と九份に行くことを予定していました。
十分は、バチェロレッテ1で「すぎちゃん」こと杉田陽平さんが、福田萌子さんとのデートで選んだ場所でした。その時のランタン上げがとても幻想的だったので、一度は行ってみたいとずっと考えていました。
九份へは夕方の時間が、提灯に灯りがついて景色がキレイだと言われていますが、その分、大混雑するとのこと。危険を回避し、今回は夕方前には台北市内へ戻って来られるように、スケジューリングをしました。
旅程はこんな感じです。
▼台北から十分へ
朝8:00。日本時間では9:00ですが、宿泊しているホテルを出発。西門駅周辺のため、台北駅までは一駅です。
台北駅で台湾鉄道(台鉄)に乗り換えて、十分駅を目指します。
十分駅までは一本で行くことができず、途中の「瑞芳駅」で乗り換える必要があります。
瑞芳駅までは、台北から各駅停車で50〜60分ほどでした。(Google mapの位置情報を頼りに、方面があっているかどうかを何度も確認しておりました。)
瑞芳駅に到着してからは、ローカル線「平渓線」に乗り換えます。平渓1時間に1本しかないので、注意が必要です。。
朝ごはんを食べたかったのですが、食べる時間はなく、瑞芳駅近くのファミリーマート(全家)でおにぎりを買い、空腹を凌ぐことにしました。
瑞芳駅から十分駅までは、30〜40分くらいです。電車の本数が1時間に1本ほどしかないとのことで、車内は満席。それに、山道を走るので電車酔いがひどい…。
なので、電車が来る前に早めに並んでおいた方が良いですね。私たちは電車が来る時間ギリギリに駅のホームに入りました。。。危うく、満員で乗れないのではないかというくらいでした。
▼ 十分でランタン上げ
10時半ごろ。十分に到着しました。
線路のギリギリまでお店を出しており、この線路沿いでランタン上げができたりと、すごく幻想的な街でした。
電車が1時間に1本の頻度で到着するので、その度に人々が線路の脇に移動していきます。
駅から中心街に向けて歩いていると、「ランタンどう?4色250元ですよ〜」と、流暢な日本語で話しかけてこられます。
ランタンは色の数によって値段が異なります。色によって意味が異なり、赤色は健康運、黄色は金運などという形で、組み合わせを選ぶこともできます。私たちは4色を選択しました。色は、赤・青・黄・ピンク。色の選択は、ほとんどお店の方のお任せしました。
このあたりも日本語の案内もあるので、充分安心することができます。場所によって料金が変わることもなさそうです。
まずは筆でランタンに願い事を書いていきます。お店の方が巡回してくれていて、書き終えたら次の色を書けるようにランタンを回してくれます。
全て書き終わったら、ランタンを飛ばす準備をしてくれます。ランタンを広げ、線路の真ん中へと案内されます。
まずは写真撮影。私たちが書いたランタンの願い事と一緒に、1つずつシャッターを押してくれます。
それが終わると火をつけてくれ、いよいよ飛ばす準備をします。2人がかりで動画撮影に写真撮影までもしてくれたりと、とても心に残るひと時でした。
そして、いざ空へとランタンを飛ばす時がやってきました。2人でタイミングよく手を離さないと、うまく飛ばなかったり角度高く空へと飛んでくれない場合もありますが、大体は問題ないのではないかと思います。
十分駅に到着して、ここまで1時間足らずでランタンを飛ばすことができました。土日であればたくさんの観光客も来られることでしょうが、この日は平日。(日本はゴールデンウィークでしたが)。それでも電車は混んでいるので、早めの行動が吉ですね。
▼ 十分→瑞芳駅
空高くランタンを飛ばした私たちが次に向かった先は、九份。九份までは、先ほどの瑞芳駅からバス(もしくはタクシー)で向かうのが良いです。
十分駅から瑞芳駅までは、1時間に1本程度しか電車がないので、事前に帰りの時刻表も調べておくと良いですね。
さて、九份は千と千尋の神隠しの舞台などでとても有名な場所だと言われていますが、夜になると提灯に灯がついて、とても幻想的な景色が印象的なスポットです。
昔ながらの伝統的なお店に独特な匂い、活気のあるお店。その反面、狭い道に人混みに急な階段が多いので、観光の際は十分気をつけてください。特に雨なんか降ったら滑りやすくなるので、要注意ですね。
この日は、夕方以降は雨予報だったことと、暗くなると混み合うとのことだったので、夕方になる前には帰ろうというプランを組みました。
まずは途中の瑞芳駅で下車します。
駅を降りてすぐに、九份へのアクセス方法(バス乗り場の場所)の案内看板があったので、分かりやすいかと思います。
バス停の場所を確認した後、瑞芳美食廣場へと向かいました。ここでお昼ご飯を食べようとしました。
お目当ては、牡蠣オムレツ。美食廣場の入口入って正面にある、カキ専門店「李記蚵仔煎」。しかし、今日はあいにく定休日とのこと。他のお店は営業しているのに、そんなことあるのか…。
とにかくお腹が減っていたので、他のお店で麺を食べることにしました。写真はあいにくありません。。。
▼瑞芳駅→九份へ
お昼ご飯を簡単に済ませ、いよいよ九份へと向かいます。先ほどの案内看板の情報を頼りに、バス乗り場まで向かいます。
バスはそれなりに本数があるようです。もし分からなければ、来たバスの運転手さんに「九份(jiu fen)?」と尋ねる、もしくは文字の画像を見せると良いですね。(ここからバスに乗って向かおうとしている観光客は、だいたい同じ行き先ですから、思考停止で乗るのも良いかと思われます。)
※九份までの道のりは、かなり山道です。バス酔いをする方は気をつけた方が良いです。
降りるバス停が近づくと、バスのアナウンスでも日本語が流れるので、安心です。(だいたい皆降りていきます。)
▼九份老街へ
少し坂を登って、九份の中心部へとやってきました。それにしても坂が急で道が細いので、良い運動になります。混雑している時は本当に注意していただきたいです。
▼阿妹茶楼へ
九份の定番観光スポットでもあるお茶屋さん「阿妹茶楼(あめおちゃ)」へやってきました。
上の写真がお茶屋さんになるのですが、店内もかなり並んでいました。一度は諦めかけたのですが、せっかく来たのでと、覚悟を決めて並ぶことにしました。
30〜40分ほどで順番が回ってきて、テラスの席に案内していただきました。(テラスからの写真は撮り忘れていました…ぜひ皆さんの目で確かめてみてください。)
この写真の右側のポットで入れるらしいのですが、なくなったらお代わりは自由なようです。足元にヤカンが置いてあったのですが、それを飲んで良いのかどうかは、最後まで分かりませんでした。(足元にあるヤカンの正体は、おそらくお湯でした。)
私たちは、冷たいものを注文しましたので、もし同じような方は店員さんに聞いた方が良いですね。。。
▼九份→台北市街へ
そろそろ夕方の時間になりそうだった&雨が降りそうだったので、一足早く台北市街へと戻ることにしました。
九份老街から瑞芳駅までバスで向かい、電車で台北市内へと戻りました。
※バスはできるだけ山の頂上から乗車した方が良いです。1駅〜2駅先のバス停から乗ると、すでに満員で乗れずに何本も見送ってしまいました。
※九份からバスでダイレクトに台北市街へ向かうこともできるそうです。とりあえずバスの行き先を見て、適当に乗ればどこかしらには到着しそうですね。
無事に台北市内へと到着した私たちは、晩御飯を食べて今日も早めに就寝することにしました。
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