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殺せんせーから学ぶ教育者として大切なこと ~暗殺教室~

落ちこぼれの3年E組の生徒たちは人生に絶望していた
しかし殺せんせーと暗殺教室で過ごした一年間が全員をそれぞれの方向に大きく成長させ、落ちこぼれとはまるで遠い存在となる

結果的に見ても教育者としての殺せんせーは一流である

彼の教育方法は

暗殺を通して教育を行う。である

もちろん殺せんせーの方法は
普通の人が真似できるものではない

殺せんせーの異常な能力と殺し屋としての経験が
あってこそ教育方法である

ノンフィクションの世界で実践することは不可能である

でもそれで良い

つまり誰かの教育方法を学ぶ必要などないということである

その人にはその人の特技、個性、特徴がある

殺せんせーにとってはそれが
たまたま暗殺であっただけ

自分の土俵で自分にしかできない方法で
人に教えることが最も効率的である

あなたが何を経験し、どのように生きてきたか

それを伝え、それを通して本質を伝える

教科書をただ教えるだけの先生の言葉は
頭に入っても、心まで届くことはない

一夜漬けの、学力テストの為の勉強など
大人になって一つも覚えていない

教育者の生の声が、リアルな言葉が教育を受ける者にとっては最も響く

教育者はAIにとって代われない存在であると思う

たくさんの経験の積み重ねが大人を作る
その経験を伝えることが教育の本質であると私は思う


殺せんせーは誰にも真似できない
自分にしかできない方法で
自分らしい伝え方をしたからこそ
生徒の心にまっすぐ彼の言葉が届いたのだ


教育者とは教師だけではない

全ての大人が全ての子どもの教育者である

ぜひ暗殺教室を多くの人に読んでいただき
教育者として大切なことを学んで欲しい







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