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たった一言の『雑談力』〜ドーマ・キサラ・ムーン〜

【魔導王グランゾート】【不思議の海のナディア】【ダッシュ四駆郎】【仮面ライダーブラック】【BBガンダム】【ドラゴンボール】【ジョジョ】【スラムダンク】【ナルト】【ワンピース 】【ハンターハンター 】【ネバー・エンディング・ストーリー】【バック・トゥ・ザ・フューチャー】…etc

 世界にはいろんな漫画やアニメ、映画がありますね。世代によって流行ったものが違いますので、話が通じる人もいれば「なんですか、それ?」みたいにまったく知らない人もいます。
 どの漫画やアニメ、映画にも『名シーン』や『名セリフ』があります。それらが記憶に残っている人も多いと思いますが、社会に出てから自分の好きだった漫画やアニメの名シーンや名セリフを覚えている人に出会えば、親近感を抱いたりしますね。

 同僚や部下、上司との関係を『たった一言』で潤滑にしてくれるものでもあります。使い所を間違えると逆に関係が悪化したりすることもあるので、「諸刃の剣」でもあるのですが、やはり共通する好きなものを持っている相手は、憎みきれないことがあるのも事実です。

 表題の「ドーマ・キサラ・ムーン」は、【魔導王グランゾート】で主人公がグランゾートを呼び出すときに使う呪文なのですが、ということは『何かを呼び出すとき』であれば使えるということです…『何かを呼び出すとき』であれば…

 仕事の状況によってはあれもこれもと、いろんな仕事を一度に振られることもあるでしょう。そんなときは手が足りなくなりますので、本来なら「多重影分身の術」を使うべきなのですが、自分にはまだ使えなら、修行不足により『チャクラが足りない』となります…なります…
 あるいはそれほど多くの仕事を、苦もなく軽快にこなしていく人がいたら、その人は「スター・プラチナ」を使っている可能性がありますね。あるいは「ザ・ワールド」で時を止めているのかもしれません。いずれにせよ『スタンド使い』ということです。

(決して使い所を間違えてはいけません)

 仕事で部下が何か失敗をして、自分が責任を取らなければならないときには「敗因はこの私、部下は最高の仕事をした」と言うべきでしょう。このセリフに関しては、もはや『言うべき』というよりは、『言いたい』になっています。
 自分では勝てない相手と対峙しなければならないとき、優秀な部下を持っている人であれば「俺じゃない、うちの〇〇がやる」と言えばいいのです。言いたいのです。

 まるでそうなることが分かっていたかのように、発生した問題に対し余裕で対応する人なんかもいますが、『予知』でもできるのか、もしかしたら一度未来へ行き、戻ってきた人かもしれませんね。その人の乗っている車には『次元転移装置』がついているのかもしれません。よく「スピード違反」で捕まったりしていないか、交通の安全のためにも確認しておくとよいでしょう。

(決して使い所を間違えてはいけません)

 他にもまだまだありますが、漫画やアニメの名セリフは現実の世界でも使えることがあるのです。なぜなら、そんな状況に『なってしまうから』です。そんな状況になったのなら、言わない手はないでしょう。仕事なんかしてる場合じゃないんですよ。『言わなければならない』のです。それが宿命というものです。

 そして、宿命に立ち向かっていくことが、『生きる』ということなのです。

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