失敗していいんだ
書くことが無い!ライラン3日目にしてもうピンチ。
今日は始まったばかりゆえ、ネットの海でネタを探し迷っていると『診断メーカー』というサイトを見つけた。
ほうほう。面白そうだからやってみた。名前を入力するとAI君が私の顔を作ってくれるらしい。さっそくポチ。出来た画像がこちら。
カニ?エビ?エビカニクス?なにこれ?(笑)
『ひどい、不意打ちよ。洞窟の生き埋めだわ!空が落ちてきたみたい。』
興味ある人、試してみてね。
まあまあ、AI画像生成で遊ぶのはおいて置いて。人生つーのは、こんな風に思い通りにならないから面白い。
そりゃ、悔しいさ。もっと美少女の画像が良かったに決まってる。辛いことは、避けたい。当たり前だ。
でも、ぬるま湯に浸かりっぱなしだと人間ってやつは、成長しないんだよなぁ。コレが。
先ほどの『洞窟の生き埋めだわ、空が落ちてきたみたい』は『耳を澄ませば』のとあるシーン。雫が聖司の名前を知った感想。独特だね。
このお話は、中学生がほのかな恋心を抱きながら、自分の夢を一生懸命追いかける話。
バイオリン作りの職人になりたい聖司は父親を説得してイタリアへ短期留学する。その姿を見て雫は物語を書いた。でもそれは辻褄も合わずぐちゃぐちゃな、小説なんて言えないようなもの。自分の不出来に絶望した。
でも、聖司のおじいちゃんはそれを『とても良かった』と言った。荒々しくて率直で未完成。聖司のバイオリンのようだって。
失敗したっていいんだって、言ってくれる人が側にいることは、心強い。子供ながらに響いたな。
それは、今も私の血となり強い想いとして身体に残っている。
だから諦めない。止まらない。そのためのライティングランニング66日。
書いて絶望して、書いて絶望して、また書く。そうやって何度も泣いて、失敗するのさ。
私はまだまだ原石だから、ね。しっかり磨いて輝く、その日のために。
#66日ライラン
追記≪2024/04/18≫更新途切れました。無念。
腰痛作家に愛の手を(頂いたサポートは腰痛治療及び文章力向上のための書籍代として使わせて頂きます)