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幸福のどん底

日本で、餓死する人はまず居ない。
でも栄養失調者は多く、食べものが多過ぎて嗜好が偏るのと、手間がかからないジャンク食品を食べ過ぎている。
寝るのと食べるのが身体を若く保つ基本だが、寝ないで食べない輩も居る。
世界から見たら幸福な国なのだ。

一万円札も変わり、精神的な支柱から現実的な欲望へ塗り替えられる日本に夢は無い。
道具で有るはずのお金は、美徳と保身と将来不安でプールされ、世界一の貯蓄で澱み、その対極は負債としてカードローンや借入れで満ち満ちていて流れるお金は少ない。

身体も気、血、津の流れが悪いと病気になるが、経済の流れである人、金、物は止まっている。

不幸のどん底を、見ることの少ない日本では特に現金が渇望しており、若者は世の中はお金だと思っている。
人生を楽しむ為の、お金が無いのだ。
そうじゃ無いなら、値段で自分の意思を決定することはしないだろう。

幸福な日本が、幸せ丼だとしたら、その底は幸福のどん底で、残り汁が漂っている。多くの人間が其処でもがいてるが、政治の手はそこまでは届かないし、そもそも手を差しのべても居ない。

やる事は三つ、よじ登るか、そのまま漂うか、丼を割るかだ。
スキルを上げるのは時間がかかるし、他人を変えたりは出来ないので世の中の流れも変えれず、まして自然に購うすべはない。割るしかない。自らの概念をかち割るのだ。

自分が丼を割って抜けでるイメージを強く持つ。そしてこう言い切ろう。
「私は物理的な制約に邪魔されることはなく、勇気と強さがあります。
光と愛に導かれてきた私には知性・信頼・愛・喜び、そして尽きることのない資源があり、そのおかげで日々、魂の望みに従い自分の道を歩むことができています。私は本当に幸せです。」
毎日、繰り返すのだ^_^



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