物書きにGoogleドキュメントをおすすめする7つの理由と5つの注意点
物書きのみなさん、普段なに使って書いてます?
Word? メモ帳? フリーのテキストエディター? もしかして一太郎?
Googleドキュメント使いましょう。
Googleドキュメントは無料で使えるテキストエディタ。
GoogleのサービスだからGoogleアカウントさえあれば誰でも簡単に使える。
おすすめの理由と注意することをちょっと書いてみる。
1 まず直感的に操作できる
Wordを使ったことがある人ならすぐに使い方がわかると思う。
マニュアルはないけれどわからないことはネットで検索すればだいたいのことは解決できる。
2 必要な機能が充実
文章を書くのに必要な機能がしっかり揃ってる。
文字数カウントや校正機能、画像や表の挿入、引用、差分表示、翻訳、自動バックアップ(うっかり削除しても30日以内ならゴミ箱から復元できる)など。
3 スマホアプリとの連携
スマホアプリもあってパソコンとスマホの両方で使えるのがいいところ。
パソコンとスマホは自動で同期されるので、職場や自宅のパソコンで作ったファイルを外出中にスマホで続きを書いたり推敲したりできる。
携帯用のワイヤレスキーボードがあればノートパソコンの代わりにもなるね。
4 共有機能で共同作業がスムーズ
ファイルを他の人と共有できるから共同執筆や校正も楽。
修正や校正をお願いする時は提案やコメント機能がすごく役立つ。
5 多様なファイル形式に対応
Microsoft Word(.docx)、OpenDocument(.odt)、リッチテキスト形式(.rtf)、PDF(.pdf)、書式なしテキスト(.txt)、ウェブページ(.html、zip)、EPUB(.epub)に対応しているからビジネスでも安心して使える。
6 音声入力機能
音声入力ができるからインタビューや会議の書き起こしにも便利。
ただ、音声ファイルを読み込むことはできないからパソコンやスマホのマイクを使う必要があるけどね。
7 オフライン利用もできる
基本的にはクラウドサービスだからオンラインで使うのが前提だけれど、拡張機能「Google オフライン ドキュメント」を追加すればオフラインでも使える。
注意点
でも、いいことばかりじゃないから気をつけるべき点もある。
1 通信環境による影響
安定したネット環境なら快適だけど、回線が遅いと動作が重くなることがある。もっさりとした動作で書くのはストレス。
2 Officeファイルの再現性
Officeファイルだと文字化けや体裁が崩れることがある。主な原因はフォントの違いだから気をつけて。
3 日本語フォントの種類
初期設定の日本語フォントは少なめだから増やしたい場合は自分で追加する必要がある。
追加すれば40以上のフォントを一気に増やせる。追加も無料。
4 セキュリティ対策
ネカフェや職場の共有パソコンで使った後は、必ずログアウトやキャッシュの削除を忘れずに。できるだけ自分のパソコンやスマホで使うことをおすすめする。
5 ファイルの公開設定の確認
簡単に共同執筆できる反面、見られたくないファイルをうっかり公開しちゃうリスクもあるから注意が必要。万が一流出して困る内容は書かないようにしたほうがいいかも。
Googleドキュメントはセキュリティリスクを理解して設定を間違えなければガツガツ書きたい人にぴったりのツール。
広告なしの無料でここまで使えるのはそうそうないからおすすめ。