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フィルムカメラ。Diana F+で遊ぶ。

60年代前後にカルトな人気を誇ったカメラ?のリメイクでもあるというLomographyのDiana F+。
過去にはアンディー・ウォーホルやバスキアも愛用者だったとか。

フィルムが35mmでなく120mmのブローニー版ということで、フィルム代や現像の面で若干ハードルが上がる?のかもしれませんけども、フィルムがでかいのはある意味正義。うまく撮れたときはね。

このカメラ、いわゆるトイカメラというジャンルに属するもので、ピントは目測、絞りも曇り=f3.5、薄曇り=f5.6、快晴=f8=となっており、シャッター速度は1/60かバルブ(主にピンホール用)です。
正確に撮りたい場合、露出計を用意してフィルムのASAを露出計にセットして…
いや…、そんなのはヤボってものです(笑)
撮影時には細かいことを気にしないで、「あ〜うん、晴れ… だな」とか「えっと〜だいたい1メーター!」
で行きましょう!偶然を楽しむ心の余裕をもって、ピンぼけだって露出オーバーだって「な〜んかいい!」な気持ちで遊んだほうがハッピーです。

自分で巻き上げない限り、1コマに何度でもシャッターが切れますので、多重露光ももちろんOKです。夏の海で撮りました。(明るすぎると思ったので、レンズの前に減光フィルターをかざして撮影)
カメラはおもいきりプラスチッキーな感じなので、写真下に光漏れが…
それもカッコいい!そういうカメラです(笑)
この写真が前記事のlomographyコンペティションで賞を撮り、カメラをいただいたという…
前記事 Lomo Instant Automatの話↓
https://note.mu/h_sugimoto/n/n66fe99099758

交換レンズがいっぱいついたセットを買ったので、フィッシュアイで遊んだり。

THE 大阪!な景色を撮りに出かけたり。

かっこつけたり、センチメンタル?なムードで撮ってみたり…

ストロボにカラーフィルターをつけて多重露光して遊んだり。

とにかく、「こんなことしたらどうよ?」という感覚でいろいろ遊んだら面白いんではないかなと思うカメラです。

写真っていろんなイメージがあっていいと思うんです。
商業写真を撮るときにはそりゃぁガチです。
でも、休日の遊びとして「写ルンです」でも「チェキ」でも、もちろんデジカメでもスマホでもいい。
大事なのは「楽しく思い出を残す」そういうことなのかなぁと最近思います。
特に、プライベートな写真は、自分or大切な人とすこし時間が経って見返したときに笑顔になれればそれが最高ですよね。

良かったらサポートお願いいたします。撮影の費用に充てさせていただき、いろんな記事として公開させていただきます‼️