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なぜサッカーが上手くならないのか?

この答えは一人一人違います。スキルが足りない子、自立が足りない子、学びが足りない子、環境に恵まれない子、などなど原因はさまざまです。と言っても全てが整っている子も稀です。

それでは、なぜあの子は上手いのでしょう?

パッと見で上手いと思う子は、ドリブルが、キックが、ファーストタッチが、リフティングが、というようにボールを使ったテクニックが長けている。という捉え方になると思います。

もの凄く努力を続ければ、いずれ上手くなると思います。しかし、上手くなる期間は人によって変わります。数年で上手くなる子、何十年やって少しうまくなる子もいると思います。

でも恐らく途中で挫折します。なぜならそんなトレーニングは凄くつまらないし大人がやっても飽きますよ。怒鳴ることでやらせていても、、、。

『練習がつまらない=サッカーがつまらない』となってしまえばサッカーを続けることも難しくなります。

これでは本末転倒です。

上手くなる子と上手くならない子の差はどのようなことになるでしょう?

上手くなる子は『上手くなったという実感』を得てトレーニングをしています。これによりモチベーションを高く維持することが出来、継続につながります。

それでは、なぜ上手くならない子は『上手くなったという実感』が得られないのでしょうか?原因は簡単です。『答え』を知らないからです。トレーニングを続けるためには目標が必要です。これは回数などではなく『形』です。

正しい形を反復練習の中で見つけることが出来た子は上手くなります。
•••でも、自分で見つけた子は上手くなり、見つけられない子は上手くならないのであれば、指導者は必要なくなります。さらに、その見つけるまでの時間を使って正しい形を身につけて練習した方が上手くなります。

海外と日本ではトレーニング時間に差がある、という話はよく聞きますがこの辺に原因がありそうです。

それでは、何が身についていないのでしょうか?それは、ボールが触れていない体の部分の動きです。

ボールを触っている部分に原因を求めがちですが、そんなところには原因はありません。

上手くなるために必要なことは『上手くなったという実感を得ること』です。そのためには、『体全体の動かし方を身につけていること』が重要になります。

今回はテクニックの部分にフォーカスしましたが、『上手くなったという実感』を得るためには『学び方』を身につけている必要がありますし、それを身につけるためには『自立』している必要があります。

『ボールが触れていない体の部分の動き』についてはかなり細かく情報量も多いのでこの場では割愛します。気になる方はお問い合わせ下さい。

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