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【考え方】HSPの体調不良への対策は〇〇の勉強から始めよう


おはようございます。
あなたと、HSPがHSPのまま生きていける「優しい世界」を作るReyです。

今日は、「体調不良とHSP」についてお話します。

HSPは肌が弱かったり、胃腸が弱かったり…。心だけではなく、体も繊細な方が多いと思います。

HSPの生きづらさについて、よくメンタル的な側面は注目されるようになってきましたけど、「体の繊細さ」について詳しく話している記事は、まだまだ少ないように思います。

でも、僕はHSPの生きづらさは「体の繊細さ」から来ている側面が半分ぐらいあると思っています。

僕自身も、小さい頃からアトピーや喘息などに苦しんできました。

そこで、今回は体調不良とHSPをテーマにお話してみたいと思います。

僕が200人以上のHSPの相談を受けてたどり着いた、HSPの体調不良への対処法についても、お話してみます。

是非最後まで読んでみてください。


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Ⅰ HSPの「生きづらさ」に体調不良が与える影響


体調不良に悩むHSPは僕自身の経験からみても、非常に多いと感じています。
ただ、HSPの方々の相談を受けていると、大体の相談は、メンタルか人間関係に関するものです。体調についての相談自体は非常に少ないのが現状です。

これは、一般的にHSPの課題の多くがメンタルに関するものだという思い込みが関係していると思います。

現在、巷にはHSPに関する記事が多く存在していますが、その多くで注目しているのは「メンタルの繊細さ」のみです。確かに、HSPの特徴の多くは、メンタルの部分に集まっていますし、社会人として生きていく上で課題として表に出ることが多いのは、「メンタル」の側面です。

(ネットで「HSP」と検索すると「心理学」系の方が活躍している印象が強いですよね↓↓)


そのため、HSPという自覚がある方でも、「HSP=メンタル」という意識が強く、相談内容も自然と「メンタル」に関するものが多くなってしまいます。

しかし、実際にHSPである僕自身の実感として、「HSPの生きづらさ」の原因を探ると、メンタルと同じぐらい身体の不調も影響を及ぼしているように感じています。五感が敏感であることがHSPの特徴であるならば、「体調不良を感じやすいことも十分に考えられることですよね。

そして、HSPの悩みを解決していく中で最初は精神的な相談をされていた方が、「体調を整える」ことが突破口だった、という事例が数多くあり、上の考え方への確信が強くなりました。


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Ⅱ 体調不良への対策は〇〇の勉強から


では、このHSPが感じやすい体調不良への対処、どのようにするべきでしょうか?

あなたは自分の体調について何か、気をつけていることありますか?

さきほども言いましたがHSPが体調不良を感じやすい原因は、五感への敏感さ、でした。これを変えることはできません。

したがって、何に気をつけるべきかと言うと、体調自体です。体調自体に非HSPの数十倍気をつけることで、敏感でも感じ取れないほど、体調を良好に保つ、これを目指すべきだと僕は思います。

体調を良好に保つ方法。色々ありますよね。サプリメントの摂取とか、ストレッチとか、筋トレとか…。

ただ、ここで見逃されがちだと思うのが、食事です。ストレスを貯めやすい「HSPビジネスマン」。暴飲暴食まではいかなくとも、このストレスを食事によって解消しようとすることが少なくないように感じます。


確かに気持ちは分かります。

僕も昔、特に以下の記事の頃は、深夜にコテコテのラーメンを食べて、さらにその帰り道でアイスを買って…とかを繰り返していました。高校時代にも、ストレスを溜め込んで暴飲暴食を毎日繰り返して、ひと夏で体重を10kg以上増やしてしまう、なんてこともありました。

でも、ストレスから食事をした後の罪悪感、寝る前の食事のせいで睡眠の質が落ちる、栄養素の偏った食事を繰り返しているために年中体調が優れない、等ということになれば、HSPは非HSPに比べてより大きな影響を受けます。

これが原因となって、更にストレスやメンタルヘルスを損なうなんて悪循環に気づかずに突入しているHSPも少なくありません。

教科書的な言葉なので余り言いたくないですが、健康の基礎は食事です。

それはHSPであっても変わりません。というか、HSPこそ、より気を使うべきです。自分の身体の変化に敏感である以上、その身体を作る食事に気を使うことは当然だと思うんです。


では、まずは何をすればいいのでしょうか?

最初に勉強するべきことは、栄養素の勉強だと思います。僕自身も、自分の体調を良くしようと、まずは栄養素の勉強をしました。勉強していくうちに、意外と奥が深くて、興味深いテーマであるということに気が付きました。

栄養素を勉強することは、HSPにとって体調を良くするだけではなく、メンタルの安定という副次的な効果もあります。何らかの不安を感じている時に、「それに合わせた栄養素を多くとろう」ということができるようになるので、メンタル的にも何か落ち着くことができます(笑)


ブラシーボ(偽薬)効果かもしれないですけどね…(ちなみにブラシーボ効果もバカにできないらしいです↓↓)


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Ⅲ 僕が食事で気をつけていること


僕自身も、記事の最初にお話したようにアトピーに長い間、悩んできました。幸い、見た目にはそこまで分からないレベルではありますが、アトピーが悪化する時期には睡眠に支障をきたしたり、仕事に集中できないほど痒みが強くなったりします。

これまで、アトピーへの対策として色々と試行錯誤を繰り返してきました。

例えば、シャンプー。ノンシリコンのものに変えたり、オーガニックのものに変えてみり、20種類以上試してきました。

または布団。ハウスダストがアレルギーの原因としては強いので、ダニゼロックという「防ダニ」の商品に変えてみました。

もちろん、皮膚科も通いました。引っ越す度に、いくつかの皮膚科を使ってみて1番しっくりした先生を選ぶようにしています。

…それでも中々、改善はしていきませんでした。

そこで、たどり着いたのが、食事でした。僕が気をつけていることは主に以下の3点です。

今こそ、グルテンアレルギー等が、社会で認知されることが多くなりましたが、「グルテンフリー表記」をレストランでは一切見かけない時代から、グルテンを摂取しないことや、乳製品を取らないこと、その変わりに栄養バランスを整えることと、胃腸の調子を整えることに集中して、取り組んできました。

細かいノウハウも含めれば「100以上の気をつけたこと」をあげることができます。実際に、食事に気をつけはじめてからは完治とまではいかないまでも、アトピーに悩まされることはこれまでの半分以下に減少しました。

その中で気づいたのは、すべての内容が自分にピッタリ当てはまる健康法は一つも無かったってことです。

体は一人ひとり違います。なので、誰かにとって上手くいった方法がすべて自分に当てはまることは無いのかなって思います。

だから、色々な健康法を取り入れながら自分に合った方法を探っていくことが重要です。

ただ、「栄養素のバランスが良い食事を取る」という部分だけは、全員に当てはまることなので、最初は「栄養素の勉強」から始めるべきだと思います。

栄養素のバランスが取れた食事を土台として、自分独自の健康法を確立していくことが社会人HSPには非常に重要なことだと思います。あとはその中で、ストレスを溜めすぎないように、ここでもバランスを取っていくことも、忙しい毎日をこなしていく上では不可欠なことになってきます。


さて、いかがだったでしょうか。今日は、HSPの体調不良についてのお話をしてみました。

僕もアトピーの対策として食事に注意を向け始めましたが、その結果、アトピー改善だけではなく、体調が改善することで仕事の生産性が高まったという印象があります。

是非、皆さんも自分なりの健康法、確立してみてください。

ではまた明日〜。


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