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【映画レビュー #1】『グレイテスト・ショーマン』

さて、水曜日は趣味コラム。前回は、ここ3年はあまりにヒマだったので、歌舞伎に通うようになったという話をしましたが、もうひとつよく観るようになったのが映画。

もともと映画を観るのはキライではなかったのですが、仕事が忙しく、なかなか映画をゆっくりと楽しむという時間を持つことができていませんでした。ところが、急転直下、「時間ならたっぷりある」という生活になったことで、俄然、映画が身近な存在に。

普段は自宅で夕食を取りながら、「おうち劇場」でのんびり鑑賞ということが多いのですが、ときには話題になっている作品が観たくなって映画館まで足を運ぶことも。昨年もいくつか映画館で鑑賞した作品ありましたので、今回はそのうちの1本についてレビューを書いてみたいと思います。

『グレイテスト・ショーマン』

すでにご覧になった方も多いかと思いますが、できるだけネタバレを避けて書いていこうと思います。ただ、少しでもストーリーに関わる内容は読みたくないという方は、この先、ご遠慮くださいね。

映画に造詣が深いわけでも専門知識を持ち合わせているわけでもないので、ただのド素人が書き殴った感想になりますが、「へえ、乙武さんはこんなふうに感じたんだ」といった程度に受け止めていただければ幸いです。

さて、この『グレイテスト・ショーマン』はとにかく友人から勧められることが多かった作品。

「オトさんなら絶対にハマるはずですよ」
「普段からオトがメッセージとして伝えてることをエンタメとして昇華させたような作品」

ここまで言われたら観るしかありませんよね。期待に胸膨らませながら映画館へと向かいました。

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