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オンライン授業での「制服着用」やリモートワークでの「勤務監視」に喝!!

リモートワークに、オンライン授業——。新型コロナウィルスの感染拡大を防止するために、“新しい生活様式”が少しずつ取り入れられるようになってきた。これについては「苦肉の策」という側面もあるだろうし、旧式の様体を変える「絶好のチャンス」という捉え方もできるだろう。

いずれにしろ、旧来のシステムや手法を用いることができず、新しいやり方が模索されていることは間違いない。ならば、旧来のシステムで導入されていたルールにも変化がもたらされるのだろうか。

まずは、こちらのニュースから。

休校措置が続いているため、なかにはオンライン授業に切り替えている学校も出てきているが、そのなかで生徒にオンライン授業であっても制服の着用を求める学校もあるという。これには専門家も「教委や学校が制服の着用を求めることに強い違和感がある」「効果があったとしても推奨にとどめ、家庭や生徒自身に判断を委ねるべきだ」と声を上げている。

続いては、こちら。

テレワークを実施する企業が、社員の勤務状況を管理するために新しいシステムを導入しているらしく、そのシステムを導入すると、「着席」「退席」というボタンを社員に押させることで、業務の開始・休憩・終了などが分単位で管理できるようになるのだという。さらには、社員が「着席」ボタンを押して仕事をしている間は、PCの画面がランダムに撮影されて上司に送信される仕組みまであるという。

まあ、どちらも「組織は個人を管理したがる」という話なのだが、いやはや……。

このあと、存分に吠えさせてもらおうと思う。

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「乙武洋匡の七転び八起き」
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