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為政者をモンスターにしないために、私たちができる「たったひとつの方法」。

「モンスーンカフェ」や「権八」などを経営する「グローバルダイニング」社が、東京都の営業時間短縮“命令”は違法だとして、損害賠償を求めて提訴した。訴訟の目的は「お金の問題ではない」との理由から、損害賠償請求額は104円としている。

提訴に至った経緯と目的については、下記の記事に詳しくあるのでそちらに譲るが、同社は「営業の自由」だけでなく、東京都が同社のサイトに記載されたメッセージの内容にも警告を鳴らしたことから「表現の自由」にも違反した命令だと訴えている。

私は法律の専門家ではないので、この訴訟にどの程度の勝算があるのかは、まるで見当がつかない。だが、今回の訴訟はこの国の将来を考える上で、とてつもなく重要な意味を帯びたものだと思っている。

なぜ、私がこの訴訟をそこまで重視しているのか。それは、この国に対する大きな危惧を抱いているからだ。

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「乙武洋匡の七転び八起き」
https://note.com/h_ototake/m/m9d2115c70116

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