【心の条件反射】遅くとも高校の授業では扱って欲しい本

どもども。
バシリスクやば面白い。

さて。
本当に授業で扱ってほしい本があります。

以前もいちど紹介しました。
これです。

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか

さすがにご存知の方が多いかもしれませんが、本当に全員が知っておくべき本だと思うので。

ぼちぼちご説明いたしまする。

１．本の概要

動物や昆虫って、条件反射的な自動的反応をするじゃないですか？
(ダンゴムシ触ったら丸まる、的な)
人間にもこういう反射があります。
集団で社会を形成してきた人間は、条件反射的に意思決定をするケースがあるんです。

著者は心理学者。営業や宗教勧誘など、各業界にいる「承諾」をとるプロ。
そこに潜入し調査を行い、その結果を６パターンにまとめました。

（１）返報性
何かモノや厚意をもらったら、同じように返したくなる
(借りを作りたくないから)

（２）コミットメントと一貫性
言動に一貫性を持たせたい
(他者からの評価と、将来の判断簡易化のため)

（３）社会的証明
みんなの意見を参考にしちゃう
(判断に迷うケースの「レビュー」、自分と似た人の判断・行動)

（４）好意
好きな人の言うことにはyesと言いやすい

（５）権威
立場ある人の意見に無条件で従いやすい
(肩書き、服装、自動車を見て権威を判断しがち)

（６）希少性
限定されると価値以上の価値を感じる
(希少なものは価値がある、機会を絞られることによる「自由の喪失」への抵抗)

２．内容への所見

ビジネスやるなら「その人に必要なもの」をちゃんと買ってもらうために。
恋愛するなら意中の相手をデートに誘いだすために。
消費者としても営業戦略に流されないために。

いまを生きる全員が知っておいた方がいい内容です。

３．Johnが試してみること

・もう何度か読む(笑)
1章に30分割いても良いかも。この本の内容は行動に染み付けたい。
・広告、商品、サービスに触れる都度、どの要素がどう使われているか観察する
・頼み事をする際に、どれか1つの要素を入れる

っとまぁ、そんな感じでござる。
１００回は読んで欲しい。私は１０１回読みますけどね！ｗｗ

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか

～おまけ①～

ところで本は紙を買ってますか？？
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～おまけ②～

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