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~作詞~ 『空と煙』


空と煙

雲1つ無いよく晴れた空の下で
僕は一人たばこをふかして
いま君は何をしているのか
あぁそんなことを

あれからいくつも恋を通ってきて
僕なりの幸せも感じてた気がするけど
青く澄み切った空を見ると
そんな幸せがくすんで見える

あの頃は空の青さなんて
気付かないくらい今に夢中で
どうでもいいことや くだらないこと
あんなにも笑っていたのに
君は今どんな顔しているんだろうか

君の側に戻れるならばと
思っているわけではなくて
ふとあの時と空の青さを
あぁ重ねてみると

あれから会っていない日々も重なり
君はたばこが嫌いだったから
君の嫌いな僕になれれば
思い出も消えてくれると思っていたのに

あの頃と同じ空の青さなのかな
ただ君といられたことが嬉しくて
周りの景色なんて目にも映らなかった
映るのはただ君だけ君だけなんだ

時間が解決してくれる
誰かに言われた気がするけど
時間が経つほど 思い出として色が濃くなって
余計に寂しさが

あの頃は空の青さなんて
気付かないくらい今に夢中で
どうでもいいことや くだらないこと
あんなにも笑っていたのに
あぁ君は今どんな顔しているんだろうか

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