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子供の成長の個性は想像より大きい。

今日からやっと慣らし保育が始まりました。

本当は4月からスタートだった保育園ですが、入園早々緊急事態宣言が出され登園自粛になってしまったため、2ヵ月遅れでやっと再スタートです。

もう息子は1歳2ヵ月になったため、保育園に預けたらすごい泣かれるかなぁとドキドキしていました。周りからも最初は泣かれるよ!と言われていたので覚悟していたのですが、預けた時は少しべそをかいただけ、迎えに行った時は私が両手を広げても保育園の先生に抱きつくというクールっぷり。逆に私の方が寂しくなりました。

息子は4月の初めに生まれたので保育園のクラスでは一番年長さんです。しかし、まだ立つことも歩く事もできません。息子より月齢が下の子が靴を履いてよちよち歩いてる姿を見て、やっぱり息子は成長がゆっくりなんだなと思いました。

昔の私なら、まだ歩かないんだけど遅すぎないかなとか、離乳食をまだ手やスプーンを使って食べようとしないのは私の教育方法が良くないのかな、とか他の子供を見る度に不安になっていたのですが、最近はやっぱりうちの子はのんびり屋さんなのね、と個性として受け入れる事ができます。

昔の私は子供の成長の"標準"にとらわれすぎていたんだと思います。目安や平均に対して遅れる度に不安や心配をして色々試して嫌がられてうまくいかない。そして疲れる。正直、この裏には早く出来る様になれば少し楽になるのに、という思いもありました。

でも、数ヶ月後にあっけらかんと急に出来るようになる息子を何度も見て、無駄な労力だったなと思うのです。こちらが無理してやらせるものではないのだなと。

他の子と比較して心配して疲れていた私に言ってあげたい。目安や標準は気にしすぎないで、半年くらい遅れても心配ないよ、と。周りの子と比較なんて無意味だよ、と。

4月生まれは学年の中で有利だからいいね、なんて言われたりしますが、うちの息子には関係ないなと思っています。

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