2021年4月の記事一覧
今更聞けない、スポーツ団体ガバナンスコードって何?の話(第3回/全8回)
こんにちは。弁護士の紙尾浩道です。
今日もスポーツ団体ガバナンスコード(以下「GC」といいますね)のお話の続きです。
第1回では、全体像を、第2回では、一般スポーツ団体向けGCの原則1を解説しました。
まだ読んでない方は、ぜひ見てくださいね!
さて、今日は、一般スポーツ団体向けGCの原則2以下を見ていきましょう。
原則 2
組織運営に関する目指すべき基本方針を策定し公表すべきである。
今更聞けない、スポーツ団体ガバナンスコードって何?の話(第2回/全8回)
こんにちは。弁護士の紙尾浩道です。
今更聞けない、スポーツ団体ガバナンスコードって何?の話(第2回/全8回)をします。
第1回を読みたい方は、ぜひこちらをタップしてみてください!
前回、スポーツ団体ガバナンスコード(以下、「GC」と略しますね。)には、大きく2種類あり、①国内統括団体(NF)向けと、②一般スポーツ団体向けがあると説明しました。
本日は、②について見ていこうと思います。
例
今更聞けない、スポーツ団体ガバナンスコードって何?の話(第1回/全8回)
こんにちは。弁護士の紙尾浩道です。
今日から、数回に分けて、いつもより少し真面目な企画を開始します。
今更聞けない、スポーツ団体ガバナンスコードって何?の話(第1回/全8回)です。
さて、なんか難しそうな言葉が出てきましたよねぇ。
でも大丈夫です。わかりやすく解説します。
少し込み入った話をしてる部分は網掛けがかかっていますので、難しいの嫌!という方は、網掛け部分を読み飛ばしてください。
法律家ってどんな専門家?①テニスのルールを題材に
裁判官、検察官、弁護士を総称して「法律家」といいます。
法律家というと、どんな専門家だと思いますか?
法律を全部知っていて、聞けば頭の中から法律が出てきて解決してくれる?
そういうイメージを持たれる方が多いのですが、さすがにそんなに万能ではありません(笑)。よく使う法律はそうできることもありますが、法律は無数にありますし、さすがに調べないとわからないこともあります。
僕なりの解釈ですが、法律家