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すごいよ!! いりえ さん (シン・いりえで書く)


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 遂に『こだまさんとの読書会』の日がやって来た。

3月の吉村萬壱さんとの対談は徳間書店さん本社のカフェスペース(そこそこ広めの会場)、4月の春のこだまつりは大盛堂書店さんのイベントスペース(ちょっとこじんまりとした会場)、そして同じく4月のいりえさんでの『読書会』ではグッと身近に感じられる広さの会場で、しかも参加できるのはわずか6人。正直、実感が湧かない。

         会場の雰囲気はこちらから
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 ちょっと確認したいことがあって、本屋としての営業時間の終わり頃に店に行くと先客が1人いて店主と話し込んでいた。 
先客は自分同様『読書会』の参加者で nazechan_noteさん(『いりえで書く』メンバー)だった。
 この日が初対面だったので、お互い店主から紹介を受けているとスマホが鳴る。
 店主は自身のスマホを取り、画面を見て「こだまさんです。」と言って電話に出ると「はい、そこを進んでもらって…」などと言いながらドアを開け店の外へ出て行ってしまった。 突然のことに店内は静まり返る。
 しばらくして、廊下の方で店主ともう1人の声が聞こえた。人影がドアの曇りガラスの窓に映ったと思うと、店のドアが開いた。

 先に入ってきたのは店主だった。「こだまさん、到着です!」 続けて、こだまさんが入って来る。
「いや~、ちょっと迷ってしまって。すみません。こんばんは。」と入ってきたこだまさん、なんと覆面を着けていない!
 公の場に出るときは顔を出さないことで有名なこだまさんが不織布マスクは着けているものの、素顔でいらっしゃる...(徳間書店→スケキヨマスク、大盛堂書店→フランスみやげの仮面、いりえ→ただのマスク 段々と隠された部分が減っていく様を見れてしまった。嬉しい。)
 「こんばんは。」と返事を返すも、いきなりテンションが上がりなんだか落ち着かない。

 こだまさんはいつも店主が使っているデスクに案内され、読書会の準備を始めながら「今日は私の本を置いてくださってる本屋さんを回っていたら、ちょっと歩き過ぎてしまって。」と言う。
知ってた。 Xで見た。 と、いうことは幕張のlighthouseにも今日行ったのか!
「自称、大使なので」と取り出されたのは大盛堂書店でもお客さん達に振る舞われた六花亭のお菓子たち。               

「すみません。ごはん食べてないんでちょっと失礼します。」と別に持って来られたお菓子のようなものを食べるこだまさん。
 自分も夕飯は食べてなく、イベント開始前に一回いりえさんを出て軽く何か食べようと思っていたが、この貴重なシチュエーションで外に出る気は起きなかった。 いりえさんに置いてあったお菓子とこだまさんの持って来てくれたお菓子を軽くお腹に入れておく。

 その時、「あっ!」というこだまさんの声が。「修正テープだと思って買ったらテープのりでした...」とミラクル発動。

        (さらにミラクル発動されてた模様)

 みんなで笑っていると、続々と今日の参加者が店にやって来る。
「こんばんは。」 「こんばんは。」
「こちら、こだまさんです。」と店主。「えっ!」と驚く後から来た参加者たち。そりゃそうだ。誰だって驚く。
こだまさん曰く「そんなに広くない部屋で仮面を被っていたら圧迫感があると思って」ということだった。(やさしい。)一応、フランスみやげの仮面はデスクの上に置かれていた。

再び『塩で揉む』 「おしまいとはじまり」より


読書会のこの後の内容についてはいりえさんがnoteで書かれている。

 いりえさんのnoteに書かれていなかったことをちょっと書いてみる。

 21時頃に読書会の終了が告げられると他の参加者の方が「ありがとうございました。」と言って帰り始めようとした。
そのとき、自分はこだまさんのところに「すみません。 サインお願いします。」と『おとちん』を持って行った。
後ろから「それってアリ!?」というstar_of_bbaさん(『いりえで書く』メンバー この日が初対面)の声がして結局、サイン会が始まったのはいい思い出である。

フルオーダーメイドの様なこだまさんのサイン。

読書会の後のこだまさんのポストも嬉しかった。





こんな読書会が開けてしまう、いりえさんはやっぱりすごいよ!!
(伏線回収?)


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