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すごいよ!! こだま さん 2 (いりえで書く 外伝)

          

           

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と、いうことで3つあったイベントのうち2つについて書いていきたいと思います。
 

第1弾はこれ。

芥川賞作家・吉村萬壱×覆面作家・こだま  初対談!

印象に残ったこと

  • 会場が徳間書店の本社内の施設だったのでセキュリティーが厳しく、入退時用のセキュリティーカードを渡される。(失くすと面倒なことになるので気が抜けない)

  • 吉村萬壱さんは小説やエッセイからの印象とは裏腹に柔和な表情に穏やかな語り口で、人は見か (ここで文章は途切れている)

  • こだまさんは例のスケキヨマスクだったが、小さな目の穴からも笑ってる様子が窺えたりして意外と表情が読めた。

※これは違うイベント時の画像ですが、マスクは一緒。                                          『おしまい定期便』 第7回 「せいちゃんの下北沢」より
  • こだまさん「小説を書こうと思ってもエッセイを書くときの考え方が抜けなくて進まなくて。今回、吉村さんの作品を読み返して勉強になりました。」                              吉村さん「文章で人を笑わせられるかというのは難しいことだと思う。こだまさんの文章は本当に参考になります。」             と、小説とエッセイとフィールドは違えど、お互いにリスペクトしている様子が窺えた。

  • サイン会の前にトイレに行ったら吉村さんと会ってしまった。

  • 失礼なことだと重々承知の上、吉村さんの著書の好きなページをコピーして持って行ってサインをお願いしたら、面白がって書いてくれた。(もちろん現地で新しい本も買ってます)

  • こだまさんに『西瓜になった父』の薬袋にサインをお願いする。    こだまさんの発注ミス粋な計らいで袋は本が「入らない」サイズなのだが、自分は色々試した結果きれいに収まってたので驚かれる。太田出版の担当 Fさんも病院の受付の人みたいなテンションで「すごーい」と言っていた。

入った!!!と書かれた瞬間、思わず「やった!」と言ってしまった。
  • 客席になんか目立つ人がいるなと思ったら、元朝ドラ女優だった。(あとでSNSで知りました。)


第2弾はこれである

太田出パン春のこだま祭り記念
こだまさんトークイベント&サイン会


印象に残ったこと

  • 会場は大盛堂書店という渋谷のスクランブル交差点の分かりやす過ぎる位置のお店だが、このイベントきっかけで初めて入った。

  • トイレに居酒屋みたいな注意書きが貼られてた。

  • 今回のこだまさんのマスクは前担当の人の「フランスみやげ」のやつだった。

『塩で揉む』「おしまいとはじまり」より
  • 太田出版の担当 Fさんが司会で、こだまさんも勝手知ったる相手との会話のせいか裏話的な内容を中心にのびのびと語っていた。

  • 男性のお客さんも意外と多かった。

  • 事前に配られた用紙に書いたものから選ばられた、お客さんからのメッセージや質問のコーナーでは悩みの相談や励ましの言葉を求めるものも数件あり、それに対するこだまさんの答えがやさしくも力強く「大丈夫!」といったもので瀬戸内寂聴みたいだった。

  • 斜め前の席で涙を拭いてるような素振りだった男性(推定50代)は多分、「大丈夫!」と言われた人。

  • サイン会が始まると同時にかけられる音楽に察する。         後にこだまさんのXで、せいちゃんの楽曲だと正式に発表される。

  • こだまさんからサインをもらうときに前回の吉村萬壱さんとのイベントにも参加したこと、いりえさんのイベントにも参加することをお伝えする。こだまさんに「文章書かれてるんですか?」と聞かれ、まだ何も書いてないにもかかわらず思わず「はい」と答えてしまう。

こだまさんが間違ってミラクル起こして持参した薄墨の筆ペンで                     
  • 入口付近の席に業界関係者っぽい人がいるなと思ったら、『つけびの村』の高橋ユキさんだった。 前日にYouTubeで高橋さんの出てる動画見てたのに気付かなかった。           

  • サインをもらってお店を出たら、近くの地下道入り口にさっき泣いてた男性(推定50代)がお店の方を見つめて待機していて、きな臭い雰囲気だった。                              (悪いことは何も起こらなかったようで良かった。)




この2つのイベントを経て、フィナーレの「こだまさんとの読書会」に向かうのであった。


(いりえで書くシリーズにもどる)

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